雑記帳(新居)

移転完了しました

引っ越しでいろいろあった

2005-01-31 01:36:52 | MyPC
管理人は年末に引っ越しをした。規則で寮を出なければならない時期になったためである。今は一般的なアパートを借りている。

引っ越しをすると、マシンたちにもいろいろなトラブルを引き起こす。もちろん移動時に振動が加わるから悪いというのもあるし、環境が変わること自体が悪影響という部分も確実にあると思う。うちのマシンたちは、計算機であって計算機以上のものである。そして人間と同じようにデリケートな連中である。

まず引っ越しして早々の1月4日早朝、デスクトップマシン用のディスプレイがお亡くなりになった。3日の深夜、うつろうつろしながらも、ぴしぴしという奇妙な物音が何度となく聞こえたことを覚えている。これがディスプレイが亡くなったときの音だった。
そのディスプレイは、ほかでもないジャネットに付属の代物である。購入したのは1995年3月だから、実に10年近く現役だったのだ。うちの部隊において、圧倒的に長時間稼働したハードウェアである。まさしく天寿を全うした大往生である。10年とは、パソコンの世界では気の遠くなるような長い時間である。ジャネット本体は、CPUは486の100MHz、メモリ16MB、HDD500MBといった程度のスペックだったから、それと比べると、現在のエースマシンたちは、CPUのクロックは30倍、メモリは100倍、HDD容量に至っては5~9台を普通に搭載して1000倍を余裕で超えている。しかしその間、ディスプレイは一度も世代交代がなかったのだ。
大急ぎで新鋭の20インチUXGA (1600 * 1200) 液晶ディスプレイを導入した。ディスプレイは長期間使うものだから、相応のスペックのものを買った方がよいという判断である。なぜ本体はしょっちゅう変わっているのにディスプレイは変わらないのか。考えてみれば、それは人間の目の性能は上がらないからである。(というか、どちらかといえば時間がたつにつれて劣化しているだろう)

その後、1月の下旬のいつだったか(正確な日付を忘れた)、タラちゃんも天に召された。全く予想外の死因だったのだが、厳密に言うと、お亡くなりになったのはタラのACアダプタである。以前から、タラのACアダプタは、ケーブル部分(ACアダプタ直づけで外したりできないほう)が切れかかっていたけれども、それがついに完全に断線して復旧不可能になってしまった。
ACアダプタさえ調達できれば、本体は生きているはずなのだが、性能部品の保管期間内かどうかさえもはや定かではない。そして、今更そこまでしてPentium 120MHzのマシンを復活させようとも思わない。

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