確か8年前、東日本大震災の
直後に初めて台湾旅行をした。
台湾到着後の空港では放射能
検査を受けるなど物々しい
雰囲気だったので、入国後に色々
と制限があるのかと心配した
ものの入国審査後は一般の観光客
と同じであった。
ホテルのTVではどの局も日本の
支援を呼びかけており、新日で
あることを改めて感じた。
逆に日本ではここまでの新日
ぶりを報道されていないのが
残念に思ったくらいだ。
観光は士林夜市や九份などは
まわってみたが、一番印象的な
場所は台湾大学付近のとある
カフェだ。各テーブルに
一人の学生が座っており、複数
で談笑している者は誰もいない。
静寂な雰囲気で英語の原書らしき
本とパソコンを置きそれぞれが
勉強に勤しんでいる。この時に
将来アジアのリーダーは変わると
戦慄が走った記憶が残っている。
あれから8年。
今年は台湾大学卒の若手社員が
入社してきた。ちょうどこの
旅行中に学生だった方である。
これも何かの縁であろう。
アジアの目線と彼のこれからの
ビジョンを是非聞いてみたい。
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