ヒーリングスペース ブルーローズ

✨あなたの中のアダムとイブに出会う旅✨

サイレントについて 4

2021-11-06 17:03:00 | ツインレイ ツインソウル

  1. 私たちの願い事が叶わない原因は、三つの感情の間で、バトルが起きているからです。

    三次感情で、望ましい状況を引き寄せようとしても、対立する二次感情が正反対の為、相殺されてしまいます。
    二次感情を自分ではなかなか感じる事ができない為、まさか、自分が「相手に近づきたくない」「相手との関係を壊してしまいたい」そういった感情を持っているとは気づきません。

    そんな中で私たちは自分の二次感情を知る事ができる方法が、一つあります。それは、相手が自分に見せてくる、つまり自分が相手から受け取る感覚がヒントになります。

    お客様の多くは、サイレント期間に入り、「相手から距離を置かれた」「辛い、悲しい」「もう無理じゃないか」と絶望的な気分になってしまわれます。

    この時にやってしまいがちな事が、視点が相手の状況にいってしまう事です。二次感情が見えてこないので、自分を守る為に、自分から先に相手に対して心理的な距離を無意識に置いたと全く気づかないのです。これはいつも心理的なトリックだなと感じてしまいます。

    それにもし、気づく事ができたなら、状況は変わっていきます。

    そして、一次感情である、心の深いところに沈めてしまった、傷がある事を認めてあげる事が大切になってきます。

    一次感情の傷、痛みから身を守るために、これ以上傷ついたり、惨めさを味わうことを避けるために、相手に対して、シャッターを先に下ろしたのかもしれない、無意識に関係を終わらせようとしたのかもしれないという事を感じてみます。

    最初はなかなかそう感じれなくて、やはり「相手がシャッターを下ろしたんだ」「相手が切ってきたんだ」と思いたいかもしれません。
    自分の一次感情を認めることはなかなか苦しいワークになります。

    誰しも、惨めさを感じる事を避けたいと思うからです。

    しかし、惨めさや、傷ついた感覚を自分から切り離してしまえばしまうほど、それは追いかけてきます。
    私たちが、それをも自分の身内であると認めて、仲間のように大切に扱うまで、繰り返し再配達され、受け取るまでやってきます。

    サイレント期間に味わう感情の多くが、これまで、長い年月切り離してしまった、見ないようにしてきていた、心の奥に封印してきた感情であり、その感情と和解するチャンスが、やっときたのかもしれません。

    再度まとめておきます。

    三次感情 相手と仲良くしたい

    二次感情 近づきたくない、関係性を壊したい(破壊的な感情)

    一次感情 傷つきたくない、これ以上惨めさを味わいたくない


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サイレントについて3

2021-11-03 15:22:00 | ツインレイ ツインソウル

サイレント状態になってしまう意識の奥で何が起こっているのか、具体例で見ていきたいと思います。

あるお客様は、厳しい親からDVに近いような事を幼い時から繰り返し受けていました。
幼い子は、大人の事情はわかりませんので、「自分は親から嫌われている、いい子にしないと見捨てられる」という感覚を強く感じながらもそれを表現できず抑圧したまま大人になり、恋愛をしました。

お相手の方とは、最初はうまくコミニュケーションがとれ、幸せな日々でしたが、次第に些細な事で不協和音になり、やがて、相手から距離を置かれてしまいました。

この方は、相手が、心を閉したのは、きっと相手側に問題があり、回避依存の傾向が強いから起こった出来事でなので、相手がハートを開いてくれるのをひたすら待つしかないでしょうか?とおっしゃいました。

確かに、相手の方に、回避依存の傾向があるのかもしれませんが、今回は少し違った視点から考えてみたいと思います。

前回、記載した、一次感情、二次感情、三次感情という視点からこの事を見ていきます。

一次感情は過去の抑圧された感情になるので「私は彼に嫌われているのではないか、いい人でいないと見捨てられるのではないか」という感情です。

この一次感情が抑圧された場合、感情が分裂していきます。
「私は嫌われて見捨てられた」という感情が怒りや我慢などで抑圧されうまく解消できなかった場合、これを味わわなくてすむように防衛本能で、二次感情という別の自分を創り出してその自分が心を守るようになっていきます。

このお客様の場合では、「見捨てられる前に、先に心を閉して、見捨てててやろう」「心理的に引きこもって1人でいたい」「被害者、犠牲者でいよう」このような二次感情です。
二次感情を持つ目的は、相手から嫌われたり、見捨てられた時に、これ以上傷つかないように、心を守ることです。

私たちは誰しも、本当は引きこもり、被害者や犠牲者ではいたくなくて、愛する人と繋がり、幸せでいたいと思います。その感情から第三次感情が誕生します。

お客様の三次感情は「彼とのサイレント期間を終わらせ、また仲良くしたい」でした。

しかし、ここで、一次感情を抑圧してしまうと、二次感情を創り出してしまい、二次感情と三次感情の間で大喧嘩が起きてしまいます。二次感情と三次感情は対極の感情であるからです。自分の内なる矛盾、この事にほとんど気づくことはありません。

もう一度まとめてみます。

三次感情 彼とまた仲良くしたい

二次感情 引きこもりひとりでいたい

一次感情 見捨てられた、嫌われた

一次感情と二次感情のエネルギーが強くなればなるほど、心身の状態が不安定になり、願いが叶わなくなる為、追い詰められていきます。

では、どうすれば、この状態から解放されていくのか、次に考えていきたいと思います。


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サイレントについて 2

2021-10-30 15:42:00 | ツインレイ ツインソウル

サイレントについてお話をさせていただく前に、私たちの感情、意識の仕組みについて、知ることが大事です。

感情の層に一次感情、二次感情、三次感情というものがあるとします。

私たちが「こうなったらいいなぁ」という感情は、三次感情と言われる層です。

一次感情については、潜在意識のことを詳しく理解されていらっしゃる方は、インナーチャイルドという意識ということで、認識されるかもしれません。インナーチャイルドの中でも抑圧してきた、傷ついた意識が、一次感情の中核意識になります。

二次感情というのが実は1番認識されにくい意識で、傷ついた一次感情を守るために創った、別人格のような意識になります。

サイレントになった人は、三次感情として、「サイレントが解除されて、また親密な関係を持ちたい」と願いますが、なかなかスムーズにその願いは叶いません。

誰かに、相手の気持ちをリーディングしてもらったり、相手が、こうだから、こう変わってくれたらとばかり日々願うのですが、状況が一向に変わらないとおっしゃる場合がとても多いです。

何故、一生懸命願うのに叶わないのでしょうか?
引き寄せの法則とか、いろいろ学んでみても、相手が変わらない、つまり、望ましい状況を引き寄せれないのは何故なんでしょうか?

私たちの目の前の状況は、自分の内面意識が、映し出されたものであるという事はご存知だと思います。
自分の内面意識が、サイレントの終焉を本当に望んでいるのであれば、ほとんどの場合、その状況が映し出されるはずです。

願いが叶わない=実は望んでないということになりますね!

サイレントが解除されない事を望んでいない意識とは何でしょうか?

ここで、先程お伝えした、一次感情と二次感情、三次感情との間で起こるバトル、つまり自分の内面意識の矛盾を認識することが大切になってきます。

次回、具体例をいくつかあげていきます。


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サイレントについて

2021-10-28 13:39:00 | ツインレイ ツインソウル

セッションで、「今サイレント期間なんです」というお話を伺わせていただくことがよくあります。また、サイレントについてブログに詳しく書いてくださいというご希望もいただきました。
どうすれば、サイレントを終わらせることができるのでしょうか?

サイレント期間は、ツインレイとの関係において、よく見られるプロセスの一つではありますが、ツインレイとの関係だけに限るわけではなく、あらゆる人間関係において、起きうる現象です。

では、何故、サイレント期間というのがあるのでしょうか?

サイレントが起きる前は、必ずといって良いほど、関係性が親密になる、ハネムーン状態になるとも言われています。
お互いの気分が高揚して、親密な関係になって、「この人は間違いなく、特別な関係の人だ」とか、「この人なしでは生きれない」とか、「このまま、ずっとうまくいくんだ」など、バラ色の世界に2人がいるような感覚になることもあります。

しかし、この感覚から、サイレントになると、一気に落とされてしまいます。

いきなり相手から距離を置かれた。LINEをブロックされたり、電話を着信拒否されたとか、また、アクシデントが起きて、会えなくなってしまったとか、何故いきなりこうなってしまったかわからないと混乱されて、いらっしゃる方もたくさんおられました。

また、逆に、自分の方が何故かわからないけど、嫌になってしまって距離を置きたくなってしまった、どうしてなんだろう?とご相談に来てくださる方もいらっしゃいます。

サイレントになると、相手の気持ちがわからない、また自分の気持ちも定まらない、わからないという不安定な状況になってしまいます。悪化すると鬱のような状態になられたりもしますね。

サイレントの時に一体、何が起きているのか、何の為にこの期間を創り出したのかについて、しばらく書いてみたいと思います。


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失われたかけら

2021-04-23 06:38:00 | ツインレイ ツインソウル

私たちが、ある人に出会った時、理性でコントロールできないぐらい、強い情動につき動かされるという、摩訶不思議な感覚を体験することがあります。

見た目も全く好みでもなく、何故惹かれるのか、わからない、でも会ってから気になって仕方ない、頭から離れない、そんな感覚になることがあります。

こんな時、意識の中で一体何が起きているのでしょうか?

よく言われるのが、魂が反応している、魂が惹かれている、理性では好きではないタイプなのにどうしてなんだろうと、混乱されたりもします。

魂の反応とは何でしょう?
魂が、その人を知っている感じがする。知っているのは、現世では初めて会ったけれど、過去世で既にその魂に触れていた。そんな場合、強い反応が起きる場合があります。

過去世で愛を育んできた相手であった場合、懐かしさや暖かい感覚がする場合が多いです。ツインソウルやご縁の深いソウルメイトとの出会いで感じます。

また、そういう感覚でもなく、懐かしいとか、知ってる感覚も強くなく、強烈な引力で、反応してしまう場合もあります。磁石のS極とN極のような感覚で、理由なく惹きつけられてしまうケース、ツインレイや、ツインスター、ツインフレームとの出会いの時、起きると言われています。中でもツインレイとの出会いは格別でしょう。

相手のことを全く知らないし、興味を示したわけではないのに、魂が持っていかれるような感覚になったと言われる方もいます。
そして、自分の当たり前の日常に大きな波紋がおきます。
これまでの自分ではいられないという感じや、わくわくや恐れや、相反する感覚に翻弄されたりもするでしょう。

ここからが、失われた自分自身のかけらとの統合の始まりです。

かって遠い昔、一体だった魂が分離という期待と痛みを体験した、半身との再会。原初に相反する感覚を感じた相手との出会い、理性ではコントロールできない出会いの始まりです。



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