ヒーリングスペース ブルーローズ

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愛着障害

2017-04-13 21:20:00 | セラピー日記
透明な信念をわかりやすく説明するとするならば、パソコンに例えると初期設定みたいなものになります。

また、車に例えるならばナビゲーションの設定になるでしょう。
ナビは私たちが設定した場所に誘導しようとします。誘導通りに進まなかったとしても、また新たな道を見つけて示してきます。

透明な信念も、それと同じで、信念通りの現実を無意識に作り出してくれるのです。

最近、あるお客様が教えて下さった本に「愛着障害」というのがあるのですが、回避依存となる原因をわかりやすく説明されていると感じました。

愛着障害とは愛着する感覚が満たされないままに成長してしまった方の事を指します。
しかも、それは1歳半までがとても大切であるようです。1歳半と言えばほとんどの方が記憶にない時代ですね!
その時期に愛着できる対象に対して安心して心身を委ねて愛着できることが、大人になってからの精神の安定を左右してしまうみたいです。この愛着の対象は多くは母親になるのでしょうが、それ以外の養育者でも安心感があれば大丈夫なのかなと感じました。

透明な信念も、こんな早い時期に既に出来上がるのかもしれません。

そこで、この世界は安心で、信頼できる存在があることを心身の感覚として、受け取ることができた幼子と、この世界は危険で不安で、身を委ねて安らげないという感覚を受け取ってしまった幼子では、対人関係において全く違う正反対の初期設定がなされてしまうのでしょう。

対人関係がうまくいかない方は、1歳半に今から遡りやり直すことはできませんが、自分がどのような子供であったのか、周りの人達とどんな関わりをしていたのかを調べてみる事は大切な事ではないかと思います。



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