私が占術に興味を持ったのはたまたま叔父が占い師だったことがあるかもしれません。叔父の日常を身近で見ていて知らず知らずに占いの世界に惹かれました。
高校時代から 四柱推命などを独学で学び 周りの友人や地域のおじちゃん おばちゃんを占っていました。占いは統計学ですが 何故か当たるのです。その不思議さにはまり 占いと名のつくものを順番に独学で学んでいきました。学んでは実践、その繰り返しの中で占いのセンスが自然と身についたように感じます。
今から10年以上前に紫微斗数という占いに出会いました。中国では的中率が極めて高いという占いですが この占いに出会ったことが私の人生を変えたかもしれません。紫微斗を使えば その人がどのような人生を歩む計画をしているのか、どんな相手と恋愛、結婚し どのような職を選ぶのか、また身体のことや 精神的なこと 様々な情報がまるでパノラマみたいに映し出されてしまいます。今はこの占術をベースに鑑定をしていますが、自分の恋愛傾向や結婚相手のタイプまでわかってしまうあたり、多くの鑑定をしていても興味が尽きません。占いはあくまで道案内ですがつくづく不思議な世界だと思います
今日のクライアントさんは恋愛トラウマに苦しむ男性でした。彼は30代後半のとても清潔感のある魅力的な男性ですが、恋愛が長続きしないことに悩んでおられました。彼女はすぐに見つかり出だしは好調ですぐに親密な関係になるのですが、３ヶ月もたつと彼女の方から去っていくと言うのです。失恋を繰り返すうちに、恋愛が嫌になりもう独りでいた方が楽ではないかと悩んでおられました。
彼が好きになる女性は美人で気性のはっきりした女性ばかりで、近づくタイプが間違っているのでしょうか？とも言われていました。色々話すうちに、彼は心の中でこんなシナリオを作り上げていることがわかりました。「自分のような取り柄のない男に、こんな素敵な女性がいつまでもそばにいてくれるなんてうまい話は絶対ない」ー彼が体験している失恋の現実を作り上げているのはただ一つ この思い込みだけのようです。
取り柄がない自分と信じてしまったのには様々な理由があるのでしょうが、主には幼い頃からあるがままの自分を否定されてきた悲しい歴史があるようです。そのトラウマを癒やしたらきっと彼の思い込みは薄皮を剥ぐようになくなり 同じパターンを繰り返すことはなくなると感じました。それはまた次回に…
バレンタインが近づきましたね。二月に入ると店先ではチョコレートが並び、女性客が目をとめている姿が微笑ましく感じられますね。
バレンタインは思いを伝える日です。
ご相談を受ける中には片思いで、なかなか勇気が持てなくて思いをストレートに伝えられないと悩んでおられる方が結構いらっしゃいます。お相手からのアプローチがあるのを密かに待っているのかも知れませんね。
私は恋愛においてはいつも当たって砕けろタイプでした。好きになると思いをじっと温めていられなくなり、自分から告白してしまいます。それが受け入れられなくても、告白したことで満足してしまうこともよくありました。黙っていたら、明日になり彼に彼女ができてしまうかもしれない、また人間ですから明日の命の保証はどこにもないとしたら、今日 好きな人に思いを伝えておかないときっと後悔するなっていつも感じていました。
結果はどうであれ、好きな人に好きと伝えること、大切な人にあなたはとっても大切なかけがえない人だと伝えることは素敵なことだと思います。バレンタインには勇気をだして思いを伝えてみませんか？きっと縁結びの天使もサポートしてくれますよ
今日のクライアントの相談もソウルメイトーツインソウルについてでした。ソウルメイトとのコミニュケーションで求められることは、お相手との間に起こる権力闘争を手放すことが上げられるかもしれません。ソウルメイトに対しては自分の感情が浮上しやすく、お相手との間に 勝った負けたの世界が展開してしまうことがよくあります。
素直に謝ればいいのに謝れない、自分が相手の意見に従うと負けた気がして、わざと逆らいたくなったり 意地を張ってしまうようなことが普通のコミュニケーション以上に起こりやすくなりますね。相手を好きであればあるほど無意識にそうなってしまうようです。実は私も昔はそうでした。ある時その権力闘争に疲れ、幸せになれるならプライドなんて捨ててしまえ！と思えた瞬間がありました。
ソウルメイトとは権力闘争の中ではうまく繋がれません。エゴを外す相手であるからです。今日のクライアントさんにそんなお話をさせていただきました。不必要なプライドを手放した時に受け取るギフトは思った以上になれるならとてもたくさんありますよ
