ヒーリングスペース ブルーローズ

✨あなたの中のアダムとイブに出会う旅✨

魔法の言葉

2024-03-07 20:40:10 | ノンジャンル

皆さんには、「魔法の言葉」がありますか?

 

私たちが生きていく途上では、さまざまな出来事が起こります。

この地球には体験をするために来ていているので、魂の成長を加速したい人はハードモードの体験をたくさんプログラミングしているようです。

人生の中で、越えれないと思われるような体験がいきなり起きてくる事もありますね。

 

私も、これまで様々な挫折をたくさん経験してきました。

若い頃、元々の本質が、アクティブではなくボーっとしていた私は、挫折体験が起きた時に、どうすればよいかわからず頭でグルグル考えるだけで、呆然と立ち尽くしてしまっていました。

そんな時、生前の父はいつも「考えてもどうにもならないこともある、結局は、なるようにしかならない」と言ってくれていました。

その言葉にいつも励まされて、確かに様々な挫折を乗り越えて、「なるようになってきて」今があるのだと思います。

 

出来事が起こり、感情を極限まで感じ切って、望ましいイメージをしたあとは「なるようになる」というのが、自分にとっての魔法の言葉でした。

 

よく、神様は、「越えられない試練は与えない」と言いますね。

「魂の器にあったイベントしか、きっと起きない」のでしょう。

ですから、進化した魂には、難しいと感じるイベントがたくさんやってきたりします。

 

問題と解決、試練とサポートはセットになっているので、問題が起きた時は必ず答えは与えられるのです。

それが「なるようになる」という意味でもあるのかなと、今になっては感じています。

 

私たちが、何かを体験するのは、その体験によって、喜怒哀楽などの感情を味わうためでもあり、味わい尽くした時に、自然と気づきが起こり、視点が変わり、新しい扉が開いていくのだと思います。

 

 

 

 

 


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あなたの才能はどこにありますか

2024-03-06 12:40:37 | セラピー日記

以前、「問題を才能に変える」という記事を書きました。

その補足になります。

「最大の才能は自分が問題と感じていたり、痛みを感じていた中にひっそりと眠っている」という場合が多いです。

本質と別人格の話にもなりますが、私たちのほとんどは、本質のエネルギーで生きて、周りからの軋轢などにより、問題や痛みを感じてしまい、それを回避するために、別人格を創っていきます。その後、ほとんどを別人格で生きていくため、本質の中にある才能に気付かないまま、人生を終えてしまいがちです。

本質というのは魂の傾向性にも、とてもリンクしています。

私はそれを魂のDNAと呼んでいます。

 

こんな方がいらっしゃいました。

この女性は、本質が瞑想体質で、いつも目に見えない世界と繋がり、メッセージを受け取ったり、1人で遊んだりしている子供時代でした。

しかし、成長するにつれ、周りからも変な子供だと言われ、そんな自分ではダメだと思い、一切表現することをやめ、外に意識を向けて、社交的になり、仕事でもリーダーシップを発揮するような立場になっていきました。

生活も豊かになり、それなりに幸せに暮らしていましたが、何か時折、自分には足りないような、大切な事を置き忘れているような、そんな毎日を送っていました。

そんな折、たまたま、仕事の昇進の件で、ご相談を受けたのですが、会話の中で、この女性の最大の才能はまだ生かされてないのではないかと感じたので、幼少期からの話を詳しく伺ってみました。

話の中で、彼女は、「そう言えば、最近は目に見えない世界からメッセージを受け取ることはなくなった、いつも忙しく、外側に意識が向いていた」という事に気づかれました。

「あなたの最大の才能をおそらく、ある時期から封印していたと思うので、もう一度、幼少期の自分を思い出してみてください、そして、一人でゆっくり自宅や、自然の中で瞑想する時間を持ってみてください。きっと何か、インスピレーションを受け取るはずですよ」とお伝えしました。

彼女はアドバイス通りに、やってくださって、その後、いろいろなメッセージを受け取るようになり、それを身近な人にもシェアしたり、最近では仕事でも生かせるようになってこられたようです。

何よりも、メッセージを受け取る事が、楽しく、生活がさらに豊かになってきたことが嬉しいと言われていました。

彼女の場合、前世では、巫女さんや占星術師などをやっていらっしゃって、そのような魂の傾向性がありました。ずっと目に見えない世界を専門にされていたわけです。

 

才能は、誰しも生まれてくる時に授かってくるのですが、周りや自分自身のダメ出しによってそれが封印されたままの場合もとても多いです。

私たちは、自分の才能に気づき、それを表現し、分かち合えた時に喜びを感じます。自分のためはもちろんですが、才能は周りを幸せにするためのものでもあるので、今からでも発見して、新しいチャレンジをしていけたらいいですね!

 


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「懐疑人格」のおはなし

2024-03-02 14:53:23 | セラピー日記

 

自分自身を振り返り、そしてたくさんの方とお話をさせていただく中で、いつも感じることがあります。

それは、「シンプルに本当の願い事を信じるということ」です。

私たちが、願い事をする時に、反対意見がなければ、それは最短距離で、叶うみたいです。

しかし、トラウマ、心の傷などがあれば、反対意見がたくさんあるため、一生懸命願ってもなかなか叶いません。

 

別人格の中の「リスクマネージメント人格」の一種として、「懐疑人格」を持っている方はとても多いです。

願い事をしたり、イメージングや学んでアファメーションなどをしても、「懐疑人格」が強い場合、全てキャンセルされてしまいます。

「懐疑人格」は、文字通り、「疑う、信じない」人格なので、ポジティブな願い事をした瞬間に、出てきて片っ端から反対意見を出してきます。

 

こんな方がいらっしゃいました。

30代後半男性

意中の恋人候補がいますが、なかなかうまくいきません。

この方はかなり、スピリチュアルな学びをしていた方で、相当な額を投資してきていたようでした。

毎日アファメーション、イメージングを繰り返したり、占い師やヒーラーにも「その恋人とは結ばれますよ!大丈夫です」と未来予知をされてきていました。

それでも、数年たっても全くうまくいかない、この恋人候補と自分はどんなソウルメイトか見てほしいと来られました。

リーディング結果は、「ツインソウル」、かなりご縁が深い関係で、確かに未来結ばれる可能性が高いと思われました。

しかし、リーディングの途中に、この男性の潜在意識を見てみると、「周りからそう言われても信じてはいけない」

「そんな簡単に結ばれる訳ない」

「信じるな、無理だ」という、「懐疑人格」の呟きのオンパレードでした。

 

「懐疑人格」の目的は、彼がシンプルに信じて傷つかないように守る事なので、何としても信じないように、彼に囁き続けてきた訳です。

セッションの中で、「懐疑人格」と仲良くして、言い分をできるだけたくさん、聞いてあげるワークをしていただきました。

彼の場合、本人が気づいていなかったことがたくさんありました。

根っこにあったのは、「女性なんか、アテにならない、信じてはいけない」という、言い分でしたが、これは彼の過去の恋愛や、お母様との関係性の中から、彼が「信じていたこと」でした。

何十年も同じ状態でいたのは、とてもきつかったと思います。

 

私たちは「信じるものを体験する」世界の中に生きているので、違う意味で、彼の願い事は叶っていたのです。

「懐疑人格」という別人格が自分人生の中で、傷つかないように自分を守ってくれていた事に気づかれた彼は、心から、感謝し、そして、本当の願い事は何かに改めて気づく事ができました。

その後、本当の願い事の反対意見が、少しずつ減ってきて、3ヶ月ぐらい経った頃、彼は意中の彼女とお付き合いができるようになっていきました。

 

「懐疑人格」を心の中から追い出したわけではないので、時折、その人格からの囁きがあっても、それを嫌う事なく、本当の願いの方に、意識を向ける事ができるようになったのです。

別人格は、私たちの敵ではなく、「本当の願い事を気づかせてくれる」相棒でもあると思います。

 

願い事を言った瞬間に、反対意見は創られます。願い事と、反対意見は、紙の表と裏のようなペアだからです。

 

願い事が、反対意見よりも大きくなり、反対意見が、ほぼなくなれば願い事はシンプルに叶います。

コツは、反対意見をどれだけ見つけれるか、それをとことん感じきった上で手放せるかです。

とことん感じきれるかは、その反対意見を創ってしまった、心の傷やトラウマに向き合えるかですが、悲壮的にならないようなやり方があるので、またお伝えできればと思います。

 

 

 

 

 


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