にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

ブレーメンの音楽隊

2008年10月21日 | 日々のこと
先日の日記で書いたように、いろいろな言葉での「ありがとう」をあつめようとおもいついたはいいものの、さてどうやってあつめたものかと思案しているうちに、何日か過ぎていました。

するときのう、何年か前から文通をさせていただいている、音楽仲間からのお便りが届きました。わたしのブログを読んで、永い間大切にとっておられた、パンの袋のコピーを同封して送ってくださったのでした。

そこには、48種類の「ありがとう」が。
フィンランド語では「ありがとう」は「キートス Kiitos」って言うんだなあ、こんど近所のフィンランドカフェに立ち寄ったら、「キートス!」って言ってみよう。オーナー、びっくりするだろうなあとか、マレーシア語(トゥリ マカセ  TERIMA KASEH)とインドネシア語(トゥリ マカシ TERIMA KASIH)はとってもよく似ているんだなあ、とか、いろいろな言葉と、それを話しているひとびとに思いをめぐらせながらたのしみました。

さっそく、きょうからすこしずつノートに書いてみようと思っています。

・・・ところで、びっくりしたことがひとつ。

あつめた「ありがとう」を書こうとおもっているノートは、先日プラネタリウムに行ったときに、おともだちにもらった”ブレーメンの音楽隊”の小さなノートなのですが、偶然にも、今回いただいたお手紙も、ブレーメンの音楽隊のレターセットでした。

たんなる偶然なのだろうけれど、なんだか不思議。

すこしまえから、『ブレーメンの音楽隊』と、ミヒャエル・エンデの『モモ』が気になっていて、読み返そうと思っていたところだったので、なんだかいろいろなことがふっと重なったように思えて、うれしかったです。