写真はボルダリングのグレード表。下へいくほど難しい。
1970年代迄は岩登りは登山靴か、それを軽量化したクレッターシューズで登るのが一般的でした。
現在のような形になるのは、勿論例のEBシューズがそのはしりで、それ以降、画期的にフリークライミングで登れる範囲が広がりました。
で、おそらく現代のクライミングシューズの発展なくしては、屋内ジムはここまで流行しなかったと断言できるでしょう。
そこで昨日ブログに書いたスキーギアによる技術の変遷ですが、大きくわけて
1:プラスチックブーツ登場(1960年代後半)
2:カービングスキー登場(1990年代後半)
の出現によって技術革新がおこったと述べました。
しかし同時にそれはスキー本来の運動要素を変えてしまうほどのものでもない、というのが僕に感想でもあります。
一方、クライミング、ボルダリングに関しては現在のシューズが根本的に変えたと言っていいほど変化が強いと思います。
勿論、かの有名なガストン・レビュファのような華麗なクライミングと、今のクライミングを比べてその根本の運動要素まで変わったと言うのは言い過ぎかも知れませんが(実際ギャストン=ガストンと言う技術はいまだに生きている技術)、スキー界よりはギアによる変動は明らかに大きいでしょう。
故に、優れた古いテクストはスキーにおいてはいまだに有効であり、実は才能の問題等で現代のスキー技術書の方が昔に及ばないと言う可能性すらあります。
1970年代迄は岩登りは登山靴か、それを軽量化したクレッターシューズで登るのが一般的でした。
現在のような形になるのは、勿論例のEBシューズがそのはしりで、それ以降、画期的にフリークライミングで登れる範囲が広がりました。
で、おそらく現代のクライミングシューズの発展なくしては、屋内ジムはここまで流行しなかったと断言できるでしょう。
そこで昨日ブログに書いたスキーギアによる技術の変遷ですが、大きくわけて
1:プラスチックブーツ登場(1960年代後半)
2:カービングスキー登場(1990年代後半)
の出現によって技術革新がおこったと述べました。
しかし同時にそれはスキー本来の運動要素を変えてしまうほどのものでもない、というのが僕に感想でもあります。
一方、クライミング、ボルダリングに関しては現在のシューズが根本的に変えたと言っていいほど変化が強いと思います。
勿論、かの有名なガストン・レビュファのような華麗なクライミングと、今のクライミングを比べてその根本の運動要素まで変わったと言うのは言い過ぎかも知れませんが(実際ギャストン=ガストンと言う技術はいまだに生きている技術)、スキー界よりはギアによる変動は明らかに大きいでしょう。
故に、優れた古いテクストはスキーにおいてはいまだに有効であり、実は才能の問題等で現代のスキー技術書の方が昔に及ばないと言う可能性すらあります。