knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

ボランティアのその後

2014-06-11 23:27:53 | 生活独り言
ボランティアは午後1時から。
午前中は買い物に急ぎ足。
そんな時に、こんな清掃ワゴンを発見。
これだから、、、イギリスは、、、、なんだかんだ言っても、、、嫌いにはなれない。。。
誰ダーー?? 7番という清掃ワゴンを、、、、007 にしちゃったのは???




娘がうちの父親から譲りうけた、、、小さな金色のお地蔵様に手を合わせ、、、アップルちゃんに乗って向かうのは、、、
ボランティアで仕事を始めた博物館。。。
イギリスでクルマに乗り始めて、1年ちょっと。
バカだちょんだとけなされながら、購入したのはオートマのクルマで、何の心配もなく乗ればいいのだが、、、、


そこが、、、
ちょっと、、、
まだ、、、

状態が続いている、、、。


それでも、、、博物館に到着すると、、、
無事についてよかったという安堵感と、、、
このような場所で働ける事になった不思議なつながりへの感謝の気持ちがわき上がる。












わたしはここでハーブや花の苗を売り。
タッシーと呼ばれる、ふんだんにハーブをいれた小さなブーケを作成する。

目の前に広がるのは、緑、、、緑、、、緑、、、、






天気さえよければ、ここは天国か?ぐらいの気持ちまで舞い上がる。


のだが、、、、、
そうではない日が多すぎる、、、ここ、、、イギリス、、、、、
半分、外に立つこの仕事、、、ボランティアには人気がないらしい。。。。


” あらーーー あきこーーーー 来たのねーーー !”

今日はエドナ夫婦とのペア。
なんとなく、、、アナグマっぽい印象のエドナと、、、イタチっぽい印象の旦那様と一緒に働く。
二人の会話は漫才のようで、、、100%会話の内容は理解できなくとも、、、二人が話ているのを見るだけで微笑ましい。

旦那にがんがん命令を送るエドナ。
それに抵抗するも、全然、勝ち目のないイタチ旦那。。。。
そしてこの、イタチ旦那のまめなこと、、、、

イタチ旦那がハーブ畑に出向いては、新鮮なハーブやブーケに使う様々なお花を適当に摘んで来てくれる。
そのハーブや花たちをふんだんに使って、小さなブーケを勝手放題で作るのは、エドナとわたしの仕事。
ブーケを作りながら、、、エドナと女同士の話をしたり、、、、なんだか最高に楽しくてたまらない。

話が進むにつれ、、、エドナはわたしのことを あきこ ではなく、、、、 あこき、、、と呼び始め、、、
うーーー 訂正するべきなのか? 考える余裕もなく意見する勇気もなく、、、、エドナの話は続いた。。。


” エドナ、息子さんは仕事、見つかったのですか? ”

エドナは4人のお子さんを育て上げた。そのうちの一人が今、家族をブルガリに残し単身でイギリスに戻り仕事を探している。

” ブルガリアの家族と離れて20ヶ月よ。。。。 なんでも仕事先に彼女ができちゃったらしいのよ。。。 だからねえ、、、ふう、、、私たちの周りで離婚なんて誰一人ないのに、、、 頭が痛いわ。。。 兄弟は誰一人賛成じゃないんだけど、、、、 ”

こちらの息子さんの奥さんはブルガリア人。
ブルガリアにいい仕事があるということで家族でブルガリアに移住したのはいいのだが、、、
しかし、ブルガリア人の奥さんはすごくいい仕事をゲット。二人のお嬢さんもバイリンガルとしてブルガリアで何不自由なく生活になじみ、、、
息子さんだけが、、、、その輪の中にはいれなかったらしい。。。。
とにかくイギリスで仕事を探す!ということで戻って来たらしいのだが、、、仕事は簡単に見つからない。。。。
そうこうして、なんとなく自分で仕事を始めたのはいいのだが、仕事関係で別の女性が登場、、、、
I

” 相手はイギリス人なんですか? ”


” そうなのよ、、、穏やかないい人なんだけど、、、彼女も離婚訴訟中なのよ、、、二人の子持ち、、、、 あーーー ダブル不倫??!! こういう事ってまったく経験がないのよ、、、 わたしたち夫婦を巻き込んでほしくないのよね。。。あの気性の激しい人と比べると、、、ちゃんと話を聞いてくれる彼女でね、、、いい人なんだけど、、、 状況が複雑なのよ。 孫はどうなるの? ブルガリアに行ってしまった孫、、、 小さな頃から、ブルガリア語も仕込まれて、、、英語がほとんどできないうちにブルガリアに行ってしまったから、、、ちゃんと話ができなかったのに。。。 ”


温厚なエドナなのに、、、ブルガリア人奥さんへはいい印象がない模様。。。。
あたしとして言えた事は、、、


” 国際結婚というのはうまく行かない場合が多いですよね。若い人には、同じ国籍の人と結婚することをすすめますが、、、 ”

国際結婚という点では、わたしも同じ枠に入るのだが、、、これは正直な感想。。。
言葉も怪しい外国人の妻、、、という面では、まさにこのブルガリア人の奥さんと変わりない私である。
外国人のお嫁さんは扱いにくいという感想、、、、これはメタボの父親も同じように思っているのかもしれない、、、、、


” いやあ、、、家族って複雑ですよね、、、 ”


今日は晴れてよかった、、、、、
冷たい雨の中での会話となったら、耐えれなかったかもしれない。。。

本日、ハーブの花束は飛ぶように売れ、、、
なんとも気持ちのいい結果となった。


次のシフトは、どっかーーーんと飛んで、夏休みの後、、、、
エドナ、、、もう、あこき とは呼ばないでね!







7月20日から8月15日、、、、日本で過ごします。
最初は実家に戻り、8月頭から東京です。
みなさーーーん、遊んでくださーーーい!!