knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

第二ステージ イギリス永住権 ー 1

2014-09-08 11:23:23 | 生活独り言
わたしは二年有効という配偶者ビザなるビザを持って、イギリスにて暮らしている。
こちらのVISAは働く事もできるのだが、娘を一人部屋に残して働くのも不安であり、、、( お? 言い訳か? ) 夏休みは絶対に日本に長めに戻りたいという願望もあり、(これまた言い訳? )積極的に求職活動を行うことはなく、するりーーーとイギリスに入国してから二年がたった。 配偶者VISAの次は、、、

永住権。。。。


配偶者VISAを申請した時には、、、知り合ってから現在までの二人で一緒の写真を提出したり、、、お互いに交換しあった手紙を提出したり、、、、この手の書類がメインであったのだが、、、
今回のこの永住権、、、、 偽装結婚で一緒にいるわけじゃないんです!! ちゃんと二人でイギリスで真面目に暮らしているんです! イギリスの配給金など狙ってはおりません!! もちろん、テロリストじゃありません!!!! をメインに証明する必要があり。


共同名義の二年分の銀行からの明細書、、、共同名義の公共料金のレシート、、、それぞれが受け取った公の場所からのお手紙、、、、 外国人の配偶者だけど英語はできまーすという証明書、あと38ページにも及ぶ申請書など提出することに。。。。


英語力証明書、、、、大昔、ファーストサティフィケイトなる英語のテストを受けて、C合格、” ぎりぎり合格 ” の証明書を受け取っているわたし。。。。永住権申請にはこれを提出すればいいらしいのだが、、、、
しかし、これが大昔だし、、、C合格ってちょっとどうなの、、、? 不安がよぎる。。。そこで見つけて来たのが、、、 試験官とお話するだけの10分間テスト、、
10分試験官と話して 125ポンドと、、、どんだけ外国人からぼったくるんじゃーーーーー 価格のテストではあるのだが、これ以外のテストとなるとハードルが上がりすぎる。。。
日本での夏休み前にテスト日だけは予約し、、、テストに必要な書類は日本でゆっくり読めばいいやーーー プリントアウトしたものを持参で日本の1ヶ月を楽しんだ私であったのだが。。。

こちらのテスト、、、自分でトピックを決め、そのトピックに対して5つの話題を提供する。その中から試験官は二つの話題を選び質問してくる。
その後に、あらかじめ出されている話題から( 最近の印象に残ったこと、、、 自分の国のお祝い事、、、、 音楽や映画について、、、など、、、)試験官が二つ選び質問してくる。
その間に、受験者も試験官に二つは質問をすること。
試験時間は10分ほど。。。。


8月15日にイギリスに戻り、、、覚悟はしていたのだが、、、いきなり秋日和でがっくり気持ちは落ち込み、、、、
8月28日の英語のテスト、、、お昼あたりの1時間が必要なのだが、、、いざ、テストとなるとやはりドキドキが止まらなく。
娘はどこに預けよう? いや一緒にテスト会場近くまでいってどこかで待たせるか? テスト会場、、、下見も必要だよなあ、、、、 テスト10分前には会場に到着していること! 遅れたらテストは受けられない、、、
テスト前日、、、娘につき合ってもらいテスト会場まで歩いてみた。タクシーで移動も考えたのだが、、、朝の渋滞に巻き込まれることを想像すると、、、ちょっと時間がかかっても歩いたほうが確実なのは確か。。。


ラッキーにもテスト当日、、、娘はいつもお世話になっているNさん宅に朝一で移動。
わたしは一人駅を目指す。電車に乗ってしまえば20分ほどで目的駅に到着。大きな荷物が一緒のおばあさんを手伝ったりして、、、、平常心、平常心、、、神様、、、わたしは悪い人ではありません、、、助けてーーー という気持ちで一杯。前日に娘と歩いていてよかった、、、駅からテスト会場、、、クルマは大渋滞、、、、 動かないクルマの横を一人ぶつぶつ、、、スピーキングテストのシミュレーション。 怪しいと思われてもなんでもいい、、、これからテストなんじゃ!
大きな道路にあたり横断歩道で止まると、、、そこを通り抜けていいのに、ものすごい長いトラックがわたしの為に止まってくれた! もちろん、人が待っていたらクルマは歩行者優先というのはこちらの交通ルールではあるのだが、守らないクルマだってたくさんいる。この朝の忙しい時、あんなに大きなトラックがあたし、一人のためにわざわざ止まってほしいとも望まない、、、、、が、、、、、彼は止まってくれた。。。。 おお! テスト当日、、、お日様もちょっと出て来て、、、いい感じじゃない??


テスト会場にはちゃんと10分前に到着。
会場入り口に入るために、インターフォンの”1” を呼び出せとある。
”1” を押す。
反応ない。
もう一度、”1” を押してみる。

げーーーー ”11”になっちゃった、、、、、
クリアはないの?? クリアは、、、、??

冷静になって、インターホンの所に書いてあることを読んでみると、、、番号を押したあと、鈴のようなマークを押してやっと部屋につながるような事が書かれてあった。。。焦るなーーーーー!!

”11” の後に鈴のようなマークを押してみると、、、もちろん、 ” そんな部屋番号は存在しません ” と機械のお姉さん。。。。しかし、これにて ” 11 ” はクリア。
もう一度、やり直し、、、、 ” 1 ” を押して、鈴のマークを押してみる、、、が、、、やっぱり反応しない、、、、ひーーー ちょうど10分前に到着したわたし、、、、時間はどんどんなくなっているーーーーー
頭の中、真っ白、、、、ひーーーーーーーーーーー 


ひゃーーーーーーー


やっと相手が反応してくれ、テスト会場に入る事ができた。
そこには既に数名が待機。中国人?台湾人? らしきアジア人が一人。黒人が二人。東欧らしき人が一人、、、、

パスポートをチェックしたり、、、
顔写真をとられたり、、、
携帯電話は向こうで保管するということで、スイッチを切って携帯を渡し、、、携帯の受け渡しがあったことに対してサインをし。。。

またまたパスポートと顔チェック。
住所チェック。
今日のテストの流れチェック。



試験官はおばちゃんであった。 


” えーーー あなた、、、この年には見えないわ、、、、 すごく若く見える!! 肌がとっても綺麗! みんなからそう言われるでしょ? 若いわーーー 見えないわーーー すごいわーーーー ”


まず考えもしない試験の始まり、、、、 緊張するアジア人としてはリアクションが間にあわず。。。。
かちんこちん、、、、
えーーー10分間の試験なのに、、、私の年を評価してどうするの?? 早く、本題に入ってくれーーーーー と思いながら、、、、頭はやっぱり真っ白。。。
とにかく沈黙はだめじゃ、、、話続けないとーーーーー 
10分間話しまくった。。。。
もちろん、、、あっという間の10分間であった、、、、

部屋を出るとかかりの人が待っており、隣のソファで待つ様に指示があった。
そこですぐに試験結果を教えてもらえた。


” 今日の試験は合格よ! 合格証書を受け取るにあたって、書留のほうな方法をおすすめするんだけどそれには10ポンドの支払いが生じるわ。こちらの事務所での受け取りというのもあるけど、次回、この場所が使われるのは9月11日なので時間はかかる。あとは普通郵便なんだけど、こちらは郵便紛失の場合の保証がないの。合格書の再発行に20ポンドかかるので、わたしは10ポンドはらって確実に合格書を受け取るのをおすすめするわ。 ”


今回のこの試験、、、、子どもでも受けるレベルでレベルはかなり低いものであったため、、、わたしとしては高得点での合格を望んでいた。
合格とは、ひとまずほっとしたのだが、、、、その内容が手放しで喜べず、、、、

話題 A
会話 B

え?会話、、、B? えーーー あんなに話まくったのに、、、、B、、、、、、、、
両方Aで合格したかったわたしは、、、力が抜けて、、、、合格はよかったのだが、、、、なんとなく気が抜けた。。。
足取り重く、試験会場を後にし。。。
外でゆっくりお茶でも飲みながらメタボにとりあえず報告するか、、、、

クルマがカフェになっているお店、、、、店員さんは中国人?アジア人だ、、、、あーーーアジア人、、、一人でこんな店を切り盛りしているだなんて、、、タフだ、、、、 英語、、、上手なのかなあ、、、、?
お顔はかわいいなあ、、、若いしな、、、、ふう、、、、あーーー、、、、



メタボにメールしながら、、、雨が振り出し、、、、あっという間にものすごい大雨に、、、、
何が悪かったのか、、、どうして両方、Aがもらえなかったのか、、、、何が一体、起こったのか、、、、、うおーーーーーーー えーーーちょっと待ってーーーー




” ひーーーーー 試験官に二つは質問をしなければならなかったことを、、、、すっかり忘れていたーーーーーーーーーーーーーーーーー ”


試験を受けるにあたり、協力してくれた英語の先生にメール、、、、質問を忘れたとしたら、、、それがBになった要因だわ、、、、と、、、、


あーーーーーー
うーーーーーー
ぐーーーーーー



合格したんだからもういいんじゃん!!!! ではあるのだが、、、、、

後はこの合格証書が、、、、ちゃんと受け取れるように、、、、、
この合格証書をもって、、、永住権申請となる。

日本人の奥様はプレミアサービスなる方法( 通常のVISA申請より余計に支払うのだが、永住権を即日発行してもらうことができる )で永住権を申請されている方が多いようなのだが、、、、
うちはこれ以上、VISA申請にお金は掛けたくない、、、、( 掛けれない!!)、、、、今回の永住権申請で 1093ポンド、、、、
書類を普通に郵便局から送付という方法が一番、安いのではあるのだが、、、、なんとなくそれでは不安すぎる。。。。。

そこで私たちは、役所で行われているVISAチェッキングサービスなるサービスを利用することに。100ポンド払うのだが、、、必要書類を一緒にチェックして、ここからホームオフィスに送付してくれるというもの。
パスポートなどを含み、提出した書類はすべてコピーしてくれて、オリジナルは当日返却してくれる。


9月4日、、、11時、、、最寄りの役所に、メタボとともに必要書類を持って出向くことに、、、。

どうか、、、合格証書、、、、間にあいますように。。。。
ちゃんと受け取れますように、、、、