knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

くるみ割り人形 3タイプ

2017-01-09 21:37:11 | 生活独り言
年末にバレエの ”くるみ割り人形” を映画館のライブビューイングで見ることが恒例となってきた、娘と私。



バレエは娘が一番最初に始めた習い事。4歳になるのを待って、すぐに始めた。
イギリスに移ってからも細々と続けている。その本人は15歳、、、、10年以上も続けていることになる、、、、、


” バレエなんて続けて、何に繋がるんだ? ”

娘には、バレエよりも他のスポーツに力を入れてもらいたいメタボ、、、、、いつもバレエに対しては冷たいコメント、、、オンリー。


イギリスに来て、クラスはかなり緩いものになってしまったのだが、、、、バレエ継続中なり!!  メタボの期待裏切り続けて、10年以上経ったのか、、、、
ククク、、、、
バレエを楽しんでいる娘を見るたび、、、、、勝利の気分。
バレエやダンス、、、、絶対、脳みそ活性に良いに決まっているーーーーーーーーー!!!
その上に綺麗な姿勢が手に入るのならば、、、、バレエはやはりこのままずっと続けていただきたい!!!
ククク、、、、バレエ万歳!!!バレエはスポーツ!!娘よ!!続けるべきーーーーー






” 夏休みの出し物に くるみ割り人形、、、、というのも、、え?、、なのですが、、、、今回の発表会はくるみ割り人形に挑戦します! ”

当時、東京で通ったバレエ教室の先生のコメントの意味がよくわからなかったほど、バレエに対して無知だった私なのだが。。。。
くるみ割り人形は、クリスマスのお話。舞台にはクリスマスツリーやクリスマスプレゼント、クリスマスパーティがキラキラの演出で目の前に現れる。


徒歩15分ほどで到着する小さな映画館。
娘と私のお気に入りの席は、スクリーンの一番前。毎回、その席を予約して、だれの頭も気にせずにのめり込み。
12月18日に見たのは、ロイヤルバレエによる ”くるみ割り人形”。
クララ役には フランチェスカヘイワード なる若い女の子が。
23歳ほどのお嬢さんなのだが、小柄のため、クララという少女の役をやっても全然変じゃない。


というか、、、、



フランチェスカヘイワード、可愛いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい




くるみ割り人形役には、アレキサンダーキャンベル
以前に見た、”フランケンシュタイン” や ”ロミオとジュリエット” にも出ていたダンサーで、フランチェスカヘイワードとともにロイヤルバレエの新星。

しかし、、、娘と私は彼を見つけると、どうしても笑ってしまう。
なんとなく、、、、








(申し訳ないのだが)好みじゃない、、、、

え?
好みじゃない?
そこ???




東京でのバレエ発表会、娘は兵隊の隊長と、中国の踊りの二つを舞台で披露した。
舞台に上がると、照明の加減で客席は真っ暗になるため、何も見えない状態になるようで、、、、娘は全く緊張しないと話していたのを思い出す。
そんな彼女をドキドキで見ていた私。。。。。


どうしても昔の娘が被って来てしまう、、、、、それが天下のロイヤルバレエによる くるみ割り人形、、、、だとしても、、、、


クリスマスパーティのシーンでは結構な数の子供も舞台で踊る ” くるみ割り人形 ”
その中の一人の女の子、、、、、衣装の長めのスカートを踏んづけてしまったようで、途中、バタッと転んだ。。。。。。これもまたライブビューイングのいいところ、、、、、


アラビアの踊りに出て来たのは、、、、日本人ダンサー、、、、平野亮一さん!
男性三人と女性一人による踊りで、平野さんはセンターゲット。
両腕をまっすぐにあげて、そのまま女性を持ち上げた状態で登場。


どんだけ力持ち??!!
日本人とはいえ、背が高い平野さん、、、、舞台映えする!


金平糖の踊り、、、、王子様をやったのがフレデリコボネリ
アーーー この人も ” フランケンシュタイン ” に出てたーーーー
へえーー 奥様は日本人なんだ、、、、そして、奥様、 小林ひかるさんも ” くるみ割り人形 ” にちゃんと参加していた。。。。出産後すぐにこんな風に踊って、、、、カッコいいいいいいいいいいいいいいいいい




クリスマスにふさわしい、、、、何度見ても心がウキウキ。。
前半にあったコミカルな振り付けは、娘とともに、、、ああいうのは、、、好きじゃない、、、ブブーーーーー だったのだが、、、、。
チャイコフスキーの音楽を聞くだけで、なんとなく静かに盛り上がっている自分。。。。くるみ割り人形、、、、、


こうなったら、、、、


ボリショイバレエ団による ” くるみ割り人形 ” も見て見たい!!
こちらは録画されたものの上映ではあったのだが、12月18日に早速、ボリショイバレエ団版の ” くるみ割り人形 ” を見ることに。


同じ題目なのに、出演者の名前からして違う、、、、、
ロイヤルバレエが、クララで、、、、、クララが定番と思っていたのだが、、、、
ボリショイバレエでは、マリー。。。。

ロイヤルバレエが子供をたくさん使ったのに対し、
ボリショイバレエでは、子供の役も大人が演じ、男の子の役はカツラを被った女性であった。

ロイヤルバレエが多少、コミカルな振り付けなどを導入し、演劇的に完成させているのとは反対に、
ボリショイバレエは、メインのお姫様と王子様が踊る周りを、ギリシャ神話に出てくる風衣装の何人ものバレリーナで囲む、、、、という演出。無表情の体が大きな人たちが立っているだけの振り付けは、多少なりとも、、、、怖い感じが、、、衣装はグレイで冷たい感じも、、、雪の精の踊りだから冷たくていいのか、、、? 娘曰く、、、ボリショイの方は衣装・舞台装置がしょぼい、、、、と、、、、


同じチャイコフスキーの音楽による舞台であるのだが、違うバレエ団で違う解釈。
見比べて見ると、なかなか面白いものに。
何度見ても、飽きない。
何度見ても、もっと見たい。




” どっちのくるみ割り人形が好きだった??? ”






うーーーん。白黒つけるのが苦手な娘と私、、、、、どちらもそれぞれ素晴らしいし、面白い、、、、としか言えないのだが。。。。。
それでも、、、、、私にとっての絶対的一番は、これからもずっと、、、、、、、、やっぱりずっと、、、、、、
東京にて娘たちがやった ” くるみ割り人形 ” なのかな。


娘の学校が始まり、生活が普通に戻ったら、久しぶりに娘のくるみ割り人形DVDをこっそり見るか。。。。ハンカチ片手に、、、、












くるみ割り人形を二度も見て、アレヨアレヨとクリスマスが。
サンタクロースのようにイギリスに戻ったメタボは、7日まで滞在して既に東京に戻った。滞在中、ずっと風邪で体調不良。
現在の賃貸アパートが本当に売れてしまい、2月末、、、3月には引っ越さなければならなくなった。
今後、本当にどこに住むのか、、、、私たちのこのヘンテコな別居生活はどうなるのか、、、、誰も強く意見できないまま、、、、またそれぞれの生活に戻り。



薄い氷の上を歩いているような状態で私たちの2017年が始まった。。。。

2016年、いろいろありがとうございました。
2017年、こんな状態の私の独り言、、、、よろしくお願いいたします!