可愛い話

現在、娘は女子校に通っている。女子校の１０年生。
イギリスの学校制度、、、、基本的に日本と比べると中学生時代が少し長い。
小学校６年生終了の後、中学校は７年生から１１年生まで。
１１年生が終わった時点で、職業訓練校のような仕事に直結する技術を学ぶ専門学校に進む生徒も多い。１２年生１３年生はシックスフォーマーと呼ばれ、高校生として同じ学校に残る生徒もいれば、１２年生１３年生になる時に、その先、勉強したい科目によって、その科目のある学校に転校する生徒も出てくる。

シックスフォーマーになると、、、、制服はもう着ない。
娘の女子校、１２年生からは男子も入学可能なため、学校には私服の１２年生１３年生の男子が混じっている。
近所にある男子校は、反対に１２年生から女子も入学可能なため、学校には私服の１２年生１３年生の女子が混じっている。






”　シャーロット、またシックスフォーマーに好きな人ができたのよ。　”


珍しく楽しそうに友人の話を始めた娘。
シャーロットはその彼と時々、学校内ですれ違うのが楽しくてしょうがないらしい。。。。


”　その人とすれ違うと、彼の位置を時計に見立てて、シャーロットに知らせるの、、、　もちろん、彼には私たちだけのニックネームもあるのよ。　〇〇が２時の方向にいます！　とか、、、、４５分の方向にいます！　とか、、、、　”






なんだか、、、、聞いているだけで、、、、可愛い世代だ。


”　シャーロット、今度、家に招待すれば？？　自分の部屋もできたんだし！！！　”

”　家に呼んで、何やるの？？　何を話していいのかわからないんだもの、、、、家に呼ぶのはいいや、、、、　”




１５歳の私、、、、、勉強そっちのけで、おしゃべりだけしに学校に行っていた、、、、、
友人を自宅に呼んでも何をすればいいのかわからない。。。？？？　娘の発言には理解不可能。
自分のお腹にいた生き物ではあるのだが、、、、完全に別物。
それでも時々、突然始まる、可愛い話。。。。

聞いているだけで可愛い話がもっと聞きたい。