knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

カフェ トイレ事情

2017-09-26 21:31:52 | 生活独り言
イギリスに来て厄介だなあと思う事は色々あるのだが、有料トイレは絶対にその中の一つである。
日本のように、デパートでもスーパーでも、もちろん、無料で綺麗なトイレが当たり前!という環境に馴染んだ私にとって、小銭を入れてトイレの入り口を開ける、、、というのはとても強烈な物であった。お金を入れて入った割に、そのトイレの汚い事に愕然とする事も、、、、どうやって使ったらこんなにトイレが汚れるのか、、、絶対に理解不可能、、、そんな時もあった。それでも最近は良くなった、、、


私が働くカフェにはトイレが3つある。
男性用、女性用そして、障害者用。
障がい者用のトイレには、赤ちゃんのオムツを替えることの出来るテーブルも付いている。
基本的にこもトイレはカフェの物であるため、掃除は私達。そのためにトイレ目的のお客さんには、、、

「 あのトイレはこのカフェのお客様用です。一番安い物でいいにで、何かを買ってお客さんになってください。」

かなり言いずらいコメントをする事に、、、

そもそも以前は、誰でも自由に入れるトイレだったそうなのだが、その頃のトイレ掃除の悲惨さは酷かったらしい。そのため、カフェお客さん限定、、、という事に思い切ったとの事、、、ここは公園にある公衆トイレだって有料なのだ。

カフェのトイレは「トークン」なるおもちゃのコインのような物を入れないと、トイレのドアは開かない。
その「トークン」はカウンターでないと渡せない。基本的にカフェのお客さんのみ。


それでもトイレだけの目的でやってくる人達、、、
そこは色々な手立てで乗り込んで来る。

「 子供が漏らしそう」
「トイレの後で、カフェに戻るからトークンが今、欲しい。」


トイレの後でカフェに戻る、、、、、と、トークンだけ受け取りトイレに急ぐお客さん、、、70%は戻ってこない。あの、きちんとした身なりのお婆さんが嘘をつくだなんて、、、かなりがっくし。

そして、そういうお客さんにかぎって、トイレをひどく荒らしているんじゃないかと思うぐらい、、、


今日のお客さんのトイレが使いたい理由もビックリだった、、、

年はもしかしてうちの娘ほど?
16歳とか、、、17歳とか、、、
決して大人じゃない。
大人ぶってる子供、数名。


「 トイレ、使いたいんだけど。」
「 あのトイレは、カフェ専用なので、何か買ってもらいたいんです。」


え?
機嫌悪そうな態度がもっと機嫌悪く。


そして後ろにいたサポーターが、、、

「 この子、妊娠中なんだけど。」








え?
そんな事、私には関係ないし。










「 何か買えばいいんでしょ?何か、、、このビスケットは幾らよ?」





綺麗なトイレが無料な日本、、、、
2020年のオリンピック、、、
外国人はビックリするに違いない、、、、