負のエネルギーもやもやと、、、

娘を送り出す時に必ず言うことがある。

「 今日もニコニコでいるのよーー 気をつけてーーー」


神様はニコニコ笑顔が好きに決まっている。


ニコニコでいる、、、、
自分にもそう言い聞かせていざ出勤！


しかし、、、
そこに立ちはだかるのは、、、カフェオーナーシェフ、、、
私とは話しが進まない。
それは、、、私の英語力不足と話題不足と、、、彼の私への関心ゼロという最悪のコンビネーションから生まれる、無の空間。厨房にはラジオの音楽のみが流れている。


私ってそんなに話題のないつまらない人間か？
落ち込むも、会話はお互い様だと思うと、この無の空間を気にする自分がバカバカしく思えてくる。
楽しい空間を作る事が出来なくても、ここは仕事場。
私はやる事をちゃんとやればいいんだ、、、開き直ったり、、、





ガッシャーーーーん










あーーどうしてここ？
あーーなぜ私が？？



カウンターの砂糖補充をしようと気を効かせたつもりであった。
砂糖が入っていた箱が、その前に置いてあった赤ワインの瓶に当たって、、、
いともカンタンに、ワインの瓶が倒れ、、、
朝から床一面、赤ワインの海状態、、、、




オーナーシェフの引きつる顔、、、、



ニコニコで過ごそうと出勤したのに、、、
神さま、、、なぜ？
なぜ？こんな時？？




厨房、、、
ますます、、、
どよよーーーーーーん。


トムちゃん、、、
「なぜか僕たちって嫌われてるよねー」



げ、、、
US 、、、僕たち、、、と来たか、、、、



オーナーシェフだって気が合わない奴を雇いたくはないだろう。
そいつがハトのような脳みその持ち主ならなおさら、、、こんな私ですみません！しかない。。。
しかし、一応、そいつが真面目に働いてくれるとなると、辞めさせる理由が難しい。


あーーーなんとかもっと楽しく働けるといいのだが、、、
うーーーいつかこんな気持ち、笑い話になるといいのだが、、、






なぜあそこでワイン瓶が倒れたのか、、、
あんなに気にしていたのに、、、
こんな自分が悔しくてたまらない。



まあ、、、これでは役に立っている従業員とも思われない、、、、か、、、
ぐーーーーー



私？
私が悪いのか、、、、



負のエネルギーに包み込まれすぎーーー
塩を盛るか？？？


ん？そこがハトの脳みそ状態？？？

授乳カフェ

私の働くカフェ、、、
有名な観光スポットの近くなのに、いけてない感じが強い。それが落ち着くのか、、、お年寄りに人気。
公園から歩いて入れる、階段がない、などの条件が揃うためか、ベビーカーを押すお母さんにも人気。

懐かしい、、、赤ちゃんとお母さんの集まり。。。
イギリスにもあるんだ、、、


イギリスでも母乳派のお母さんは多い。
でもびっくりするのは、、、




え？！
ここで授乳？？！！！！
おっぱい、、、見えてますーーー



日本ではありえない。



朝一番でお母さんと子供が登場。
オーナーシェフの表情は硬い、、、



「 今の人、、、こんなところで授乳してたよ。僕が顔を上げたところの目の前でだよ。それもあの子、、、授乳するには大きすぎる、、、赤ちゃんじゃないよね？！授乳するなら、あっちの端とかでやってほしいよ。全く、、、」

「 日本には授乳する用の部屋があったりするんだけどねーー 」

「 へえ、それはいい。それならいいんだよ。」




そしてまた別のグループ。
双子のママ、、、それぞれに授乳。
それもカフェの入り口いきなりの真ん中の席で、、、、
おっぱい丸出し。



そしてまたまた別のグループ。
こちらのママは授乳を大きなスカーフで隠していた。日本風。




明日もママ軍団、、、このカフェで授乳するのだろうか？
私も、、、生のおっぱいは見たくない、、、な、、、
カフェは授乳室ではないのだから、、、

え？飛び立ち？小学校以下レベル。

え？
何これ？
どういう事？
自分のブログを読み返しては、、、
絶句、、、




飛び立ち？






旅たち、、、だろうが？！？！




小学校からの語彙力変わらず。




なんだかお酒が飲みたくなって。
久しぶりの1人ワインをしてみたら、2杯で激酔い。
台所だけはさっさと片付け、ちゃんとパジャマに着替えて9時３０分には就寝。
一度も起きる事なくぐっすりと、、、



その翌日からは危険な落ち込み。
落ち込んでいます。
私、、、

突然の飛び立ち

私の働くカフェはお年寄りお客が多い。
おしゃれではない普通の古い感じが安心に繋がるのか、、、

年寄り中心のウオーキンググループの待ち合わせ場所であったり。
語学を習っている仲間が集まったり。
女学生時代の同窓会に使われたり。
ボーイスカウト時代からの仲良しが揃ったり。


色々なくくりの年寄りのグループが集う。


ボーイスカウトの仲間は爺さん中心なのだが、時にはそれぞれの奥さんも参加。
中に目が見えない爺さんがいて、彼の手を引く奥さんは、爺さん仲間のマドンナのようにも見えた。
この爺さん達は特別で、カフェの大きすぎる一切れのケーキを半分にして半額で提供。
カフェにとって地味ではあるが、大事なお得意様。


本日も集まりがあった。
遅れて来た爺さんの1人が、フィルターコーヒーを注文。


「 仲間の1人が欠けちゃったんだよ。」


え？
欠けちゃった？？


「 みんな若くはないわけだし。運命なんだけど、、、ね、、」

う、、、、
それって、、、、



爺さんグループは、取り乱す事もなくこの事実をそのまま受け止めているようであった。
そこには時には笑いも。











目が見えない旦那様を支えて来たあの奥さん、、、、
心臓発作で突然。
倒れてそのまま、飛び立った。。。との事。

目が見えない旦那様を残して、、、、



私はこの人達の事は顔しか知らない。
名前も知らない。
しかし、なんだか泣けて来た。

12月の頭まで挑戦中

自ら出向き、大金を払って調べてもらったアレルギー反応。
まさかのストップがかかった食材達、、、、、

ブロッコリー
玉ねぎ
アーモンド
牛乳関係、、、チーズ、クリーム、バター、ミルクチョコレート。


えーーー
スムージーにブロッコリー入れてたしーーーー
スープに玉ねぎは欠かせないーーー
変なお菓子に手を出すのなら、、、と食べていたアーモンドーーー
最近はそれでも控えていたチーズやクリームーーー
寒くなって来て食べたくなるのはミルクチョコレート関連菓子でしょーーーーがーーーーー


ダメだと言われると、ますます食べたい。


玉ねぎ抜きでどんな食事を用意すればいいんだ？？？
固めに茹でたブロッコリー、大好きなのにーーー


8週間は食べるのをやめてみて欲しいと言われ。
そんな診断結果を得るために大金を払った手前、、、、
従わないのも悔しくて。



ミルクチョコレートはミルクの入っていないダークチョコレートに替え、つまみ食いは塩味のポテチとドライフルーツ。
アーモンドはピスタチオ。
牛乳は豆乳。
牛乳のバターではなくヤギのバターに。
玉ねぎやブロッコリーを使わない献立で頑張り。


12月の頭まで挑戦中。

さらなる戦い

娘のバレエのクラスは６時４５分から７時４５分。
軽く食事をしてから、アップルちゃんで出発！！

授業が終わってからが心配！
アップルちゃんが停めてあった元の場所に戻れますようにーーーと祈りながら戻るも、、、
夜８時ともなると、車通勤の人たちは自宅に戻り落ち着いてしまっている。

あちゃーー
車、停めるところ、、、
全然、、、無い、、、、


家の前の道路の先に、横断歩道を作っている最中である事に気がついた。
今までは駐車スペースだったところに、駐車禁止のコーンが立っている。


おーー
工事中だから、ここら辺に車を止めていた人達が、うちの辺りまで下がってきて駐車スペースを占領しているのか、、、
だから、なんだか、うちの辺りも車がいっぱいって感じなのねー








と単純に考えたのだが、、、、





あれ？？？
今まで駐車可能スペースだったところには、、、

白い斜線がはいり。
こんなところには三角形の島が出来、、、。
これではここら辺には車が置けないじゃないか？！！！！
こうする事で、カーブでのスピード減速にはなるだろうが、これでは5、6台？いや7、8台の駐車可能スペースが、、、、


無くなる事に、、、、




これでは、、、
ますます、、、


駐車可能スペースの取り合い地獄。。。。
ウエーーーン、、、スムーズに家の前に駐車できた日には、アップルちゃん、二度と動かしたくない。


朝一番で家の前の駐車スペースが空いた事を発見。
顔を洗う前に、遠くにしか止める事ができなかったアップルちゃんを迎えに行った。



これ、これからの日課になるの？？？？

頭の中がぐるぐると

カフェのシェフは一緒に楽しく働きづらいタイプ。
私より年下なんだから、こっちが下手に出る必要もないか、、、とも思うのだが。
相変わらず英語壁は高く厚い。

彼のわかりやすい部分、、、
機嫌の悪さがすぐに顔に出る。

結局は単純な奴なのだろう、、、
正直な奴とも言えよう、、、


しかし、、、
それはとても怖い顔で、、、わかりやすいーーーー





私は耐えられないーーーーーーー





彼を上手に操れるのは、私を仕事に誘ってくれた、、、


Mさんのみ。

Mさん登場で、嬉しさを隠そうとしている彼を見つけると、へえ、、、、と思うのだが。
なぜ私じゃダメなのかなあとも思ってしまう。
そんなに私と働くのって、そんなにつまらないのだろうか、、、

好きな男を他の女性に取られた時の気持ち？
いや、私は彼に恋愛感情などない。ただ平和に楽しく一緒に働きたいだけだ。
先生に褒めてもらいたいのに、その一言が言ってもらえない小学生？
うーーむ、、、こちらの感じの方が似ているのかな？


ふと、、、我に帰り、、、
20歳前後の若者と一緒に働き、オーナーシェフも10歳以上年下だ。
こんなババアが年下軍団に褒めてもらいたいとか、そんな感情で働いているのもおかしいだろう、、、


Mさんの止まらないおしゃべり。
厨房ではどんどんプライベートな話しで盛り上がる。
Mさんのようには振る舞えない。
Mさんとの関係のような物を望んでいるわけではない。

私はただ普通に、明るく楽しく過ごしたいだけなのだ、、、が、、、


残念ながら、時々、どうしたって相性が合わない同僚というのも出てくる物だ。
これは仕事と割り切るしかない。
こんな出会いはお互い様、、、

え、、、
私と彼もそんな関係か、、、
それとも自分が相当、つまらない人間なのだろうか、、、やはり問題はそこか、、、
ババアすぎるのが問題か、、、
自分と同じようなババアはどこにいるのだろうか？？？？


一体、自分には何が出来る？

日本で話題になった食堂を思い出した、、、
従業員が年寄りばかり。
忘れても間違えても、許してね。。。、的な。。。


私の居場所って、、、
そこ？

どこ？



今日はなんだか疲れてしまった、、、

イタリアンベイビー

イギリスに来て知り合ったイタリア人のセレナ。
バースに家を買い落ち着き始めたところ、優しい旦那様、ニコの仕事がボーンマスという場所に決まり、泣く泣く引越し。バースとボーンマス、、、近いとは言えず。連絡は時々のメッセンジャーのみとなってしまった最近。
その間。。。。

セレナは知らないうちに妊娠し。
知らないうちに出産し。

妊婦時代を見ていない私にすると、あのセレナがお母さんに、、、、まだ信じられない。
そんなセレナから突然連絡が、、、


「 明日、１時から５時までバースに行くの。イタリア人の友人とランチするんだけど、そのあと、会いたいわ！」



え！
あまりにも突然。
セレナらしい。



旦那のニコがバース大学にて用事があるとの事。
そのまま大学内のカフェで会おうという事に。
私はダメ元で連絡取れる人に連絡をした。
一番に食いついて来たのは、セレナと出会うきっかけとなったジョイ。
70歳になろうとするイギリス人の未亡人。
大学内のカフェで会おうとセレナからのメッセージを転送し。
いざ！３時から３時３０分の間で待ち合わせ。
すでにかなりイタリアン！
待ち合わせ時間が緩すぎる。



そこに時間きっちりおばちゃんジョイから連絡が、、、

「 待ち合わせのカフェ、今日は土曜でお休みなのよ。セレナとも会えてないわ。どうしたらいいかしら？！」


えーーー！！
大学内の事は全くわからない私、、、
早速セレナにメッセージを送るも、予期せぬ事態、セレナも決断が下せない。

５分も経たずまたジョイからメール、、、

「 今日は帰るわ。セレナによろしく。」





えーーー
帰っちゃうのーーーー？？！！
車で待機してくれと言うべきだった、、、



セレナが提案したカフェは休みだったようなのだが、、、大学入り口に新しく建てられたカフェは全然普通に機能していた。


「え？ジョイ、帰っちゃったの？なぜ？？？なぜ？」


自分の提案がまずかった事。
自分が遅刻して来た事。
セレナ、一切、悪びれる事なく。

私もだんだん、なぜ、ジョイは５分も待たずに帰ってしまったのか？車で待てなかったのか？別のカフェを探そうともしなかったのか、、、、？？
ジョイがおかしい！！！！
と思えてくるほど、、、、落ち着いているイタリア人、、、セレナとニコ、、、、ジョイが時間通りにここにきたことなど忘れたように、自慢の娘を抱え、私達との久しぶりの再会を喜んでくれた。

5月に生まれたカミーラ。
パパ、ニコにそっくり。


カミーラが飲んでいた物にはほんのり色が、、、







「野菜の煮汁にオリーブオイル、そしてパルメザンチーズが入ってるの！イタリア人の赤ちゃんはこれで育つのよ！」


え、、、すでに、、、、
パルメザンチーズ、、、
さすがイタリア人、、、、

どこまで本当？Googleさん？！

携帯電話のメッセージ。
知らない電話番号から、、、、

「 誰かがあなたのGmailアカウントに入ろうとしたのをグーグルはブロックしました。こちらから状況を確認してください。」



えーー
何これーーーーー
やだーーーー




と思ったらすかさず、Gmailにも同じようなメッセージが、、、


えーーー
何ーーー




これクリックしたらウイルスに感染しちゃうの？？
それとも本当に誰かかが私のメールに入り込もうとしてる？？？



ひーーー
何をどこまで信用すればいいのか？？？

それは１秒

１５３センチ、、、背の低い私、、、うちにある脚立に登っても、風呂場の電球を変えるにあたり、、、、、







まずは届かない。






多少、私より背の高い娘が挑戦するも。。。。ランプシェードの外し方がわからない。。。。
回すのか、、、、多少見える窪みのところにコインなどを差し込んで、クリックするのか、、、、、



こちらで知り合った日本人学生男子に助けを求めた。
彼は手は届くのだが、、、、やはりランプシェードの外し方がわからない。
力を入れると壊れそうでできないと。。。。


壊してもらったら困る！



カフェの仲間、アイザックとトムちゃんに助けを求めた。
二人とも手は届くのだが、、、、、日本人学生と同じようにランプシェードの外し方がわからない。
力を入れると壊れそうでできないと。。。。


壊してもらったら困る！





６年住んでも知り合いが少なすぎる私。
友人の旦那様に、、、、とも思ったのだが、みんなお忙しい。
とうとう不動産屋が雇っているマークの登場となった。








業務用の背の高い脚立持参。
マークは身軽に脚立に上り、キーホルダーにくっついているヘラのようなもので、ランプシェードをクリック！













え。。。。。
ランプシェードは１秒もかからず外れた。。。。。














え、、、、、、
え、、、、、、
え、、、、、、








人にものを頼むということはお金がかかる。
それにしても、、、、
１秒、、、、、、





悔しくてたまらない。。。。。
もう少し背の高い脚立があったら、私は挑戦していたと思われる、、、、、













”　え？　お金がかかったの？？　それって不動産屋の仕事なんじゃないの？？　”



まだそんなことを言っている人が、地球の向こう側に。。。。。