我が家より一段下にある畑の一角が昨年9月の台風14号の際に崩れた。その後、台風など直撃しなかったため、崩れた部分は被害を拡大することもなく最近の工事を迎えた。ここ数日、重機が入り急ピッチで再造成・補強工事が行われている。
なにせ東風が吹けば、遮るものは何もない。遠くから見るとそれがよりはっきりと分かる。我が家を含めて雨風が激しくたたきつけるのである。
こういう時に樹木のありがたさを感じる。風は受け止めつつ力を拡散させ、雨水はしっかり根っこで抱え込んでくれる。そうやって私たちの生活を守ってくれる。
まだ戦火の中にあるイラク。虐殺の発生したファルージャでは今、オリーブを植える運動が進められている。
最初の木は15日に、アメリカ軍の攻撃の犠牲となった人々が眠るサッカー場近くに植えられた。4月までに25万本を植えることを目標としているそうだ。
「人種や宗派などを投げ捨て皆で一つになろう、という平和メッセージを国内に訴えるためです」「ファルージャは大切な都市です。東西南北、どこに住んでいても違いはありません。我々は皆兄弟ですから」など参加者は語ったそうだ。
状況こそ全く違うが、木を大事にしたいものである。
なにせ東風が吹けば、遮るものは何もない。遠くから見るとそれがよりはっきりと分かる。我が家を含めて雨風が激しくたたきつけるのである。
こういう時に樹木のありがたさを感じる。風は受け止めつつ力を拡散させ、雨水はしっかり根っこで抱え込んでくれる。そうやって私たちの生活を守ってくれる。
まだ戦火の中にあるイラク。虐殺の発生したファルージャでは今、オリーブを植える運動が進められている。
最初の木は15日に、アメリカ軍の攻撃の犠牲となった人々が眠るサッカー場近くに植えられた。4月までに25万本を植えることを目標としているそうだ。
「人種や宗派などを投げ捨て皆で一つになろう、という平和メッセージを国内に訴えるためです」「ファルージャは大切な都市です。東西南北、どこに住んでいても違いはありません。我々は皆兄弟ですから」など参加者は語ったそうだ。
状況こそ全く違うが、木を大事にしたいものである。