国鉄・宮之城線の今 ００７

　写真は、川内から宮之城に向かうのとは逆に、川内駅側を振り返っています。

　道路の左側にある植え込みの辺りが線路でした。約１㎞ほどの直線になっています。
　かつては白浜街道と呼ばれていました。鉄道と並行して道路があったんでしょう。しかし、最近では年配者との会話にしか出てこない言葉です。
　廃線という事象は、言葉を亡くしてしまう働きもあるんですね。

　しかし、その言葉や痕跡をたどり、復活とまでは言わずとも、保存し続ける行為は大事なことだと思います。

国鉄・宮之城線の今 ００６

　削り取られた基盤の先は、さらに再開発によって区画整理がなされ、会社ビルや住宅になっていました。
　この写真の右手前から左手上に向かって、線路は延びていました。

　つい数年前は手つかずでゆるやかなカーブだけが残っていたのですが、九州新幹線の開通に伴う再開発の波は大きく駅近辺の地図を書き換えようとしています。

国鉄・宮之城線の今 ００５

　先日の記事の橋脚跡から５０ｍほど北で、かつての基盤が削り取られなくなっていました。
　削り取ったのは九州新幹線でした。大きく写っている高架がそれです。

またもや不条理な結果に。 その２

　心神喪失者の犯罪に対する私の考え・・・間違っているのでしょうか。

　２人も殺した輩が無実になり、いくらしばしの観察期間があったとしても、再び心神喪失状態になり、同じことを繰り返さないとは限らないのです。
　彼は自分のしたことを、今、どう考えているんでしょうか。
　反省・・・で済むんでしょうか。

　不起訴になったため、裁判は行われませんが、これでは裁判員制度は意味を成しません。
　これが公正な社会なのかと思います。