国鉄・宮之城線の今 ０１７

　白浜街道に戻り、東郷方面に向かいます。
　先ほどの住宅地とは全く別世界。左手には川内川。右手は藪(山)です。
　０１３から１２００ｍほどでしょうか、３～４軒の家が道路沿いに並んで建っており、「皿山」と書かれたバス停があります。
　ここの住宅は取り壊されたものもあり、ここまで区画整理の波が将来的には押し寄せてくることを感じさせます。
　
　この家々の裏手が土手になっていることは、道路からも見えますが、取り壊された家の所から土手に上がってみると、反対側にある藪は見た目だけで、５ｍほどの断崖になっています。
　そうです。ここが線路跡です。
　

国鉄・宮之城線の今 ０１６

　砂利道は右にカーブした所で完全に立ち入りのできないような鉄柵になっていました。
　正面は藪ですが、線路跡らしく、周囲に比べ、草木のボリュームが少なく、奥に見える景色も「谷間」になって見えます。
　
　中に入ってもいいのですが、暑い季節の藪には何がいるか分からないので、進むのはここで断念しました。

国鉄・宮之城線の今 ０１５

　道を徒歩で進みます。
　すぐにアスファルトは砂利道になりました。

　両脇は草木に覆われ、鉄道跡を示す痕跡は何も見えません。

　この道、どこまで続くのかなと思っていると、ダンプカーなどのタイヤを洗うためのプールがありました。が、使われている雰囲気は全くありません。
　・・・　どこかの工事現場への入り口？

国鉄・宮之城線の今 ０１４

　０１３の写真の所からしばらくセンターライン付きの道路が続きます。
　両脇にはのんびりとした感じで、家がぽつんぽつんと続きます。

　突然、道路が三方に分かれ、真っ直ぐに進む道は、線路跡らしく狭くなり、入り口にはコーンが立ち、入るなというようにしてありました。

終戦

　１－３

　防御率ではこちらが上回っていたのですが、ペナント最終盤の追い上げも叶わず、最終戦は無情の敗戦。
　これでタイガースの今季は「終戦」となりました。
　
　選手たちには「ご苦労様」とねぎらいたいと思います。

　本当に悔しいです。