宮之城線自体の痕跡を追いかけることも大事ですが、その線路や駅に由来する人々の生活との関係も取りあげていかないと、文化としての鉄道の姿は薄れてきますね。
まずは、008、009で紹介した天大橋。
これは、宮之城線の存在を意識して造られています。ここに、駅があったわけではないので、それだけのことですが、線路の存在故に、周囲の建造物の形に影響があるというのはけっこう多いものです。
続いて、022の薩摩白浜駅。
写真の中心にモーターショップが写っています。ここから、左側へ道路が伸び、集落の間を抜け、川内川を渡る橋・白浜橋がかかっています。
この橋、チョット珍しいので、後日、写真付きで紹介しますね。
そして、楠元駅前にかかる東郷橋です。
天候がぱっとしない日でしたが、水面がそれほど波だっていなかったので、橋の姿が川にも写っています。美しい景観です。
モータリゼーションの波が世の中を覆う前に、人々の移動手段は限られており、これらの橋を渡って駅・鉄道を利用していたはずです。
実は、宮之城線は、線路跡自体がなくなりつつありますが、実は、近隣の施設も続々となくなりつつあります。
何号後になるのか分かりませんが、上樋脇駅のすぐ近くの橋も、幅が狭いため、10/1より全面通行止めとなり、新しい橋への掛け替え工事が始まりました。
そんな姿も織り交ぜていけたらと思います。
廃線シリーズがなんだか生活文化論的な世界に拡大しつつありますね。
まずは、008、009で紹介した天大橋。
これは、宮之城線の存在を意識して造られています。ここに、駅があったわけではないので、それだけのことですが、線路の存在故に、周囲の建造物の形に影響があるというのはけっこう多いものです。
続いて、022の薩摩白浜駅。
写真の中心にモーターショップが写っています。ここから、左側へ道路が伸び、集落の間を抜け、川内川を渡る橋・白浜橋がかかっています。
この橋、チョット珍しいので、後日、写真付きで紹介しますね。
そして、楠元駅前にかかる東郷橋です。
天候がぱっとしない日でしたが、水面がそれほど波だっていなかったので、橋の姿が川にも写っています。美しい景観です。
モータリゼーションの波が世の中を覆う前に、人々の移動手段は限られており、これらの橋を渡って駅・鉄道を利用していたはずです。
実は、宮之城線は、線路跡自体がなくなりつつありますが、実は、近隣の施設も続々となくなりつつあります。
何号後になるのか分かりませんが、上樋脇駅のすぐ近くの橋も、幅が狭いため、10/1より全面通行止めとなり、新しい橋への掛け替え工事が始まりました。
そんな姿も織り交ぜていけたらと思います。
廃線シリーズがなんだか生活文化論的な世界に拡大しつつありますね。