ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

9.11  13年目

2014年09月11日 22時40分33秒 | Weblog
 22時前の帰宅、シャワーを浴びて、ゆったりとした気分でTVのスイッチをつけた途端、飛び込んできた衝撃映像。
 今日は何か映画の放送の日だったかと疑ったのですが、ニュースキャスターが説明をするなど、明らかに報道番組。
 
 あの9.11の衝撃から、もう13年経ちました。

 
 多くのサイトで、乗っ取られた航空機がワールドトレードセンタービルに体当たりする画像や写真を紹介しています。

 そして、あの事件に関する情報の公開があまりにも国家権力によって抑制されすぎています。未だに。

 当時のブッシュ大統領は「文明の敵」として、テロリスト集団・アルカイダに対する戦いを世界中に呼びかけました。
 それほどの大義名分があるならば、被害の情報をもっとオープンにして、さらに国際世論を煽り立ててもいいばずたったのに、ペンタゴンへの攻撃など「見たことをしゃべるな」と関係者に事件直後に言って回る必要もないはずです。
 ましてや事件の首謀者とされたアルカイダのリーダーであるビン・ラディンを、事件直前まで丁寧に接待していた事実からしても、真実はどこにあるのかと思います。

 
 あの真珠湾攻撃もアメリカは事前に察知していました。
 そして真珠湾に浮かんでいた戦艦は老朽艦が浅瀬に並べられ、ルーズベルト大統領は家族との朝食で「明日、戦争が起こる」とも語っていたのです。
 ワールドトレードセンタービルもまた老朽化した建物で、改修には多額の資金を要していました。

 さらに言えば、アメリカ軍が戦争の大義名分を作るためには、「新たなパールハーバーが必要だ」という戦略を設定してもいました。そして、準備万端、事は訓練など、ごく日常の延長として、あらゆる分野にネットをはりめぐらされた形が、極度の「通常時」緊張の状況下で起こりました(起こされました)。


 あまりにもタイミングのよさ。
 誰が考えたってアヤシイんです。
 ところが、未だに情報公開は進みません。

 9.11 13年目。
 犠牲になった方々にはなんの罪もありません。
 ご冥福を祈るのみです。

 ただ、抑制されている情報を一刻も早く公開する、これだけは求めたいと思います。
コメント
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