ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

島の夏の景色をどうぞ。   その2

2015年10月03日 09時40分02秒 | Weblog
 1か月も更新が止まってしまいました。
 仕事がたてこんだり、趣味・地域などいろんな面でもあわただしく、ある面振り回されたりしながら、ばたばたとして過ごしておりました。

 
 さて、8/6に標記の「その1」を出しました。
 10月になったとはいえ、沖永良部島は気温が30℃を超えたり、朝早くからセミが鳴き続けていたりと、まだ夏。
 でも、「その2」を出してもいいですよね。

 
 島には、いわゆる「観光地化」されたり看板が立っていたりしていない場所でもいいところがたくさんあります。
 
 例えば、↓↓↓の石。
 

 凱旋門みたいに見えるでしょ。
 誰が言い出したのか知らないけれど、ここをくぐると幸せになれるんだとか(笑)
 そんな話をしたら知人がくぐりに行きました。しかも、欲こいて入って戻って2回も。

 ・・・でも、「なんにもない」

 「そりゃそうだろ。くぐってプラスにしたのに、戻ってくりゃマイナスだから、±ゼロ。なんにもないはず」(笑)と返しました。
 石くぐって幸せになれるぐらいなら、もっと有名になっているんでは?と思います。


 もう一つ。
 

 ハートに見えるくぼみ。
 近くに20m以上の断崖に囲まれた砂浜があって、なんとか降りてみたいといろんなコースを検討・チャレンジしていますが、なかなかうまくいきません。後2~3mのところまでは行けますが、最後はノッチになっているため、飛び降りるのはよしとしても、帰れなくなります。
 もちろん、ロープを垂らしてという方法もあるんですが、道具に頼らないと行けないというのは、逆に、それだけリスクを伴うことだと思うので、歩いて行けるところまでしか行かないようにしています。

 先日も何度目かのルート探索に行き、断念した時、男女3人連れの方がこの砂浜へ降りようとしてきました。中心になっていた彼は「星砂があって、前は簡単に行けたはずなんだけど・・・」と言っています。
 話をいろいろと聞くと、もしかすると、それは別の浜ではないかと気づき、この後、そこへ誘導してビンゴ!だったということがありました。 

 「せっかくここに来たんだから、近くにおもしろい所がありますよ」と、このハートのくぼみを案内。
 島外からこられた方もいましたが、とても喜んでいただけました。 


 観光地でもないし、看板もない。でも、見る人が勝手に意味づけて楽しめればいいんですよね。
 「その2」を出したんで、「その3」も出そうかな。
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする