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ソシンロウバイ・3~ヒヨコ顔

 小山内裏公園で咲き始めた「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」。ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木で、普通のロウバイは花被片の内側が赤褐色を帯びるのに対して、ソシンロウバイは黄色一色になる。さて以前、ご近所ブロガーさんに、ソシンロウバイの蕾に“ヒヨコ顔”があると聞き、それ以来、開花よりも蕾が気になるようになってしまった。
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ススキ・2~小穂

 イネ科ススキ属の「ススキ(芒・薄)」。秋に綿毛の姿を見せていたが、北風に吹かれて少しずつ飛ばされている。イネ科植物は複穂状花序で、その小さなひとつが小穂と呼ばれる。中央の2裂している部分は苞頴(ほうえい)で、そこから長く伸びているものが芒(のぎ)。苞頴の下部の毛が基毛と呼ばれるもので1片の長さは5~6ミリ。
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