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ダンコウバイ・7~清水入緑地

 清水入緑地北端の崖に生えている「ダンコウバイ(壇香梅)」。クスノキ科クロモジ属の落葉小高木で“梅”の名を持つがウメとは無関係。秋にここで特徴的な葉を見たので存在に気付いた。雌雄異株で写真は雄花序。小花の直径は3~4ミリで6~7個まとまっている。花被片は6枚で雄蕊は9本ある。
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カニクサ・1~枯れ草

 長池公園”つくいけの道”の笹に絡んでいるつる性の枯れ草。いつもならそのまま通り過ぎるところだが、何となく気になり葉の形を確認した。大きく3~5裂した形はマメ科やヤマノイモ科のものとは異なる。どうやらこれは「カニクサ(蟹草)」の枯れ姿のようだ。カニクサ科(←フサシダ科)カニクサ属のシダ植物で、地下にある根茎から伸び、地上部にあるものが全部で1枚の葉という変わった形態をしている。若葉が伸びた頃にまた見てみよう。
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