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アブラチャン・2~雄花序

 裏高尾町旧甲州街道の小仏川沿いに生育している「アブラチャン(油瀝青)」。クスノキ科クロモジ属の落葉小高木で雌雄異株。写真は雄花序で花径は5~6ミリ。雄花が8個程度見え雄蕊が9本確認できる。ダンコウバイに良く似ているが、左端の花のようにアブラチャンには短い花柄があるので区別できる。
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マユミ・2~芽吹き

 ニシキギ科ニシキギ属の「マユミ(真弓)」。小山内裏公園“戦車道路”で春の陽を浴びて輝いていた。芽吹きの様子を色々観察しているが、どれも生命力が感じられて美しい。マユミは初夏にニシキギ科らしい目立たない花を咲かせ、秋に赤い果実を稔らせる。
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ニオイタチツボスミレ・4~栃本尾根

 長沼公園“栃本尾根”の頂上では1週間前はまだ咲いていなかったが、再び訪れてみるとあちこちで小さな群生が見えた。「ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)」はスミレ科スミレ属の多年草で、他のスミレのほとんどが無香であるのに対して、名前の通りニオイタチツボスミレには芳香がある。これを見つけたら“お約束”で這いつくばって鼻を近づける。何度嗅いでも良い匂い。”栃本尾根”から“野猿の尾根道”に掛けてもいくつが群生がある。
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