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シダレヤナギ・2~上柚木郷戸公園

 上柚木郷戸公園で大きく育っている「シダレヤナギ(枝垂柳)」。ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木で雌雄異株。花柄には3~4枚の小葉が付く。写真は多数の雄蕊が確認できるので雄花序。雌花序には2~4裂した柱頭の雌蕊が多数ある。ヤナギと言えば、『♪♪花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で~(東京ラプソディ)』とか『♪♪一丁目の柳がためいきついて~(たそがれの銀座)』などで、銀座を思い起こす方もいらっしゃると思うが、今の銀座通りは川が無くなり樹の老化や電線地中化により上空をスッキリさせるということで、ヤナギ並木はずいぶん前に消えた。その後しばらくは草花や低木が植えられていたが、最近の景観整備の一環でカツラ並木に変わってきている。
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ハナノキ・5~南大沢5丁目

 南大沢5丁目“多摩なかよし幼稚園”横の遊歩道に植栽されている「ハナノキ(花の木)」。ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉高木で雌雄異株。以前は目の高さで花が見られたのだが、次第に高くなり写真は望遠で撮ったものを更にトリミングした。辛うじて雄蕊が見えるので雄花のようだ。目立たない小さな花で“名前負け”の感もあるが、大木になって春に赤一色になる姿はとても美しい。
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