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ワニグチソウ・4~花

 キジカクシ科(←スズラン科・ユリ科)ナルコユリ属の「ワニグチソウ(鰐口草)」。この仲間のナルコユリやアマドコロなどは筒状の花がぶら下がって咲くために横から撮ることが多いが、今回は少し下から覗き込んでみた。花の長さは2~2.5センチで先端は6裂し少し反り返っている。雄蕊は6本で中央の雌蕊を取り囲んでいる。これは下柚木“大学セミナーハウス”付近の草むらのもの。
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タチイヌノフグリ・1~花

 松木えのき公園付近の道端に生えている「タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)」。オオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属の二年草で、ユーラシア大陸やアフリカ大陸原産。草丈は10~20センチで上部の葉腋に直径5ミリほどの小さな花を付ける。普通はオオイヌノフグリと同じ青紫色の花だが、稀にイヌノフグリのような赤紫色の花もある。
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オドリコソウ

 長池公園“自然館”前で見られる「オドリコソウ(踊子草)」。シソ科オドリコソウ属の多年草で、草丈は30~40センチになる。上部の葉腋に白~淡紅色の唇形花を輪生させる。ひとつの花の長さは3~4センチで、上唇は踊り子の笠のようになり下唇は3裂する。
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アオシノブゴケ

 シノブゴケ科シノブゴケ属の「アオシノブゴケ(青忍蘚)」。沢沿いの濡れた岩などに生育するコケ植物でシダのように整った葉が美しいが、そのひと固まりの長さはせいぜい2センチほど。コケ園芸では好まれるようだ。これは高尾山“6号路”のもの。
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