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クワガタソウ・3~紅色

 高尾山“6号路”で見られる「クワガタソウ(鍬形草)」。オオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属の多年草で、花径は1センチほど。6号路では何ヶ所かでクワガタソウが見られるが、ここの株はかなり紅色が濃い。少し離れたところには普通のクワガタソウとの中間色のような淡紅色の株もあった。
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ジャケツイバラ・4~裏高尾

 裏高尾の旧甲州街道沿いで見られる「ジャケツイバラ(蛇結茨)」。写真後方は中央自動車道の壁になる。花は終盤だったが何とか咲き残りを見ることができた。ジャケツイバラはマメ科ジャケツイバラ属のつる性落葉木本で花序の長さは25~30センチ。茎には鋭い逆棘があり一度引っかかると脱出するのが大変。花は綺麗だが蔓が暴れると始末が悪い。

『中央フリーウェイ』
作詞・作曲・歌:荒井由実 昭和51年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
(ちなみにユーミンは八王子市内の老舗呉服店のお嬢さんで、鑓水の多摩美術大学出身。多摩美術大学出身者には、ほかに竹中直人さん、佐藤浩市さん、三宅一生さん達がいらっしゃいます。)
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ナツハゼ・4~開花

 長沼公園“長泉寺尾根”に生育している「ナツハゼ(夏櫨)」。ツツジ科スノキ属の落葉低木で花期は5~6月。枝先から総状花序を水平に出し、長さ5~6ミリの釣鐘状の花を咲かせる。花冠は時に赤みを帯び、以前、中山地区の永昌院で見た花はかなり赤かった果実は秋に赤く熟す。ナツハゼは夏に早々に紅葉することから名付けられている。
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アイノゲシ

 キク科ノゲシ属の「アイノゲシ(合い野芥子・合い野罌粟)」。ノゲシの葉には不揃いの鋸歯が少しあるがトゲは無い。オニノゲシは大きな鋸歯があり鋭いトゲがある。アイノゲシはノゲシとオニノゲシの雑種で、その両方の特徴を持っている。アイノゲシの葉には大きな鋸歯とトゲがあるが触っても痛くない。この界隈の道端にはノゲシやオニノゲシが多く見られるのでいつも素通りしていたが、他の方のブログでアイノゲシの存在を知り、気にしながら走っていたら堀之内番場公園付近の大栗川遊歩道で見つけた。
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