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散歩道・53~ハラグロオオテントウ

 鑓水の“小泉家屋敷”付近の草むらで見つけたテントウムシ。当初はナミテントウ(並天道)としていたが、当地の専門家から「ハラグロオオテントウ(腹黒大瓢虫)」とのアドバイスをいただいた。テントウムシ科テントウムシ属の昆虫でテントウムシより一回り大きい。腹側から見ると胸部と腹部が黒いようだ。
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クワガタソウ・2~果実

  オオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属の「クワガタソウ(鍬形草)」。“鍬形”とは兜の前部に付けて威厳を添える前立物のことで、金属などで作った2本の板を角に見立てている。写真はクワガタソウの果実の様子で、扁平な三角状扇形の果実と2個の萼片が、兜とその前面の角(鍬形)のように見えることからその名前が付けられている。
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コアジサイ・7~野猿の尾根道

 長沼公園“野猿の尾根道”で咲き始めた「コアジサイ(小紫陽花)」。アジサイ科(←ユキノシタ科)アジサイ属の落葉低木で、アジサイよりも小振りな複散房花序を付ける。花期は5月中旬でアジサイよりも1ヶ月ほど早い。花序には装飾花は無くすべて両性花になり、無香のアジサイと異なり微香がある。
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ヒメシダ

 ヒメシダ科ヒメシダ属の「ヒメシダ(姫羊歯)」。全国の日当たりの良い場所に普通に生育する。写真は芽吹き始めた様子で葉身は15センチほど。左側には新芽が見え、胞子葉は秋に伸びてくる。これは九兵衛坂公園の道端のもの。
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