読書録「三毛猫ホームズの恋占い」3
著者 赤川次郎
出版 光文社
P54より引用
“いつも信じたこともない神様に、こんなときだけ祈ってしまう
というのも、我ながら図々しいと思ったが今はそんなこと、どう
でもいい。”
目次から抜粋引用
“三毛猫ホームズの朝帰り
三毛猫ホームズの恋占い
三毛猫ホームズの袋小路
三毛猫ホームズの告別式
三毛猫ホームズの頭痛薬”
警視庁捜査一課の刑事とその妹、そして三毛猫ホームズの3人家
族を主人公とした、短編ミステリー小説集。
シリーズ第35弾、全六編収録。
後輩からの呼びかけで頭がはっきりした張り込み中の主人公・
片山義太郎、聞かされたのは妹・晴美の大声とホームズの夜遊び
についてだった…。
(三毛猫ホームズの朝帰り)
上記の引用は、三毛猫ホームズの恋占いの中での一文。
神頼みというのは大体ピンチの時や突然の困り事の時にするので
すから、普段信じていないのならば、後からしっかりお礼参りを
すればいいと思います。
するすると気持ちよく読むことが出来るので、時間が無い時で
も読みやすくてありがたいのではないでしょうか。
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