日本統治下時代、日本の駐留軍が発見し、未曾有の賑わいを残した「関仔嶺温泉」街。
太平洋戦争が終わって、中国に返還された後は、どんどん廃れてしまったようだ。
「温泉」と聞いて、台湾人は喜ばないのだろう。隣国でもそれだけ価値観が違う。
日本人が日本人のために開発した温泉街は、このまま廃れていく運命のようだ。
だから今回は、片道4時間もかけてはるばるやって来た次第。
とにかく珍しいお湯なのだ。湧き上がる温泉が「泥」。
浸かるだけでツルツルスベスベになる。硫黄臭もかなりキツイ。
もう、聞くだけで「温泉魂」がふつふつとしてくる。
しかし、到着してみて唖然。
平日昼間とあって、温泉街を歩く人が…まったくいない。
路上では、来るはずのない客を待つ旅館の人々が、ただ突っ立って何やら話している。
「ほんとに大丈夫なのか…」そんな思いがよぎった。
太平洋戦争が終わって、中国に返還された後は、どんどん廃れてしまったようだ。
「温泉」と聞いて、台湾人は喜ばないのだろう。隣国でもそれだけ価値観が違う。
日本人が日本人のために開発した温泉街は、このまま廃れていく運命のようだ。
だから今回は、片道4時間もかけてはるばるやって来た次第。
とにかく珍しいお湯なのだ。湧き上がる温泉が「泥」。
浸かるだけでツルツルスベスベになる。硫黄臭もかなりキツイ。
もう、聞くだけで「温泉魂」がふつふつとしてくる。
しかし、到着してみて唖然。
平日昼間とあって、温泉街を歩く人が…まったくいない。
路上では、来るはずのない客を待つ旅館の人々が、ただ突っ立って何やら話している。
「ほんとに大丈夫なのか…」そんな思いがよぎった。