カラスミを求めて、迪化街をさまよう。
「鳥魚子」と書いて、カラスミ。
いったいどんな味がするのだろう。
まずは味見をさせてくれるところを探す。
台湾一の高級乾物である。
そうそう試食可能な店はないだろう。
ガイド本片手に、迪化街の裏手にある「永久号」へ。
店構えは決して派手ではなく、開店休業のような寂れた感じ。
店先でうろうろしていたら、日本語で話しかけられた。
「中へどうぞ。カラスミですか?」
うなづくと、試食できますよ…と中に引き込まれた。
よほど自信があるのか、大きなカラスミを目の前で刻んで
「どうぞ」と日本語で差し出された。
食べてみる…。美味い。濃厚なチーズのような豊潤な味。
これはものすごい乾物だ。
いったいナニモノなのだ、カラスミってえのは。
「うまいうまい」と感動していたら、
「いくつ?」と聞いてきた。
「How much?」と英語で問うてみると、「500元」。
決して買えない値段ではない。
悩むところだ。
結局、扱いに困るだろう…ということで
今回は見送ることに。
しかし、当分忘れることが出来ない、珍味だった。
カラスミ、恐るべし。
「迪化街」徹底解剖ガイド
「永久号」
「鳥魚子」と書いて、カラスミ。
いったいどんな味がするのだろう。
まずは味見をさせてくれるところを探す。
台湾一の高級乾物である。
そうそう試食可能な店はないだろう。
ガイド本片手に、迪化街の裏手にある「永久号」へ。
店構えは決して派手ではなく、開店休業のような寂れた感じ。
店先でうろうろしていたら、日本語で話しかけられた。
「中へどうぞ。カラスミですか?」
うなづくと、試食できますよ…と中に引き込まれた。
よほど自信があるのか、大きなカラスミを目の前で刻んで
「どうぞ」と日本語で差し出された。
食べてみる…。美味い。濃厚なチーズのような豊潤な味。
これはものすごい乾物だ。
いったいナニモノなのだ、カラスミってえのは。
「うまいうまい」と感動していたら、
「いくつ?」と聞いてきた。
「How much?」と英語で問うてみると、「500元」。
決して買えない値段ではない。
悩むところだ。
結局、扱いに困るだろう…ということで
今回は見送ることに。
しかし、当分忘れることが出来ない、珍味だった。
カラスミ、恐るべし。
「迪化街」徹底解剖ガイド
「永久号」