#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【台湾旅情】士林夜市 その9

2007-05-20 | TAIWAN
何も分からず、
無邪気に戯れている子犬たちが、
なんとも哀れ。

この裏では、
どれだけの幼い命が、
無惨に処理されているのか…。

まだまだ犬猫に対する意識は低そうだ。

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【台湾旅情】士林夜市 その8

2007-05-20 | TAIWAN
さらに、奥へ進むと、ペットショップ群が現れた。
あらゆる種類のワンちゃんたちが蛍光灯に照らし出され、販売されていた。

おおお、一抹の不安が。

この子犬たちは、いったい全体、どこからどのようなルートで、
この露店に商品として置かれているのだろう?

どんな流れでこの場所に来て、売れ残ったらどこに流れていくのだろう?

今までの専門店で見てきたライターや靴とは違い、これらは命をもつ生物である。
商品とはいえ、ある程度の意思の疎通も可能な生命体だ。
偽ブランドのバッグやベルトとは、ちょっとワケが違う。

金になる…それだけの理由で闇のルートからタダ同然で仕入れて
販売されているのか…と思うと、胸が痛む。


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【台湾旅情】士林夜市 その7

2007-05-20 | TAIWAN
見るからに妖しげな雰囲気。
いったい何を販売しているのか。

どうやら、ライター専門店のようだ。

こんなカタチで、電化製品から生活雑貨、日用品、洋服、スーツ、靴、食品…と
コンビニで扱っているような商品の専門店が、ずらーっと夜中の1時まで軒を連ねている。
そんな巨大なコンビニエンスエリア、それが夜市。

台北県外からもたくさんの台湾人が、仕入れに集まるらしい。
ホント、見ているだけでも、楽しいところだ。



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【台湾旅情】士林夜市 その6

2007-05-20 | TAIWAN
さらに奥へ奥へと歩を進めると、
だんだん台湾らしい雰囲気の露店が見えてくる。

これは占いのコーナーか。

光を発するトルソが、夜市の中で
違和感なく収まっているあたりが、台湾らしい。

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【台湾旅情】士林夜市 その5

2007-05-20 | TAIWAN
ゲームコーナーを眺めながら歩いていたら、
いきなりぎょっとする光景に出会った。

「耳道除湿器」と書いてある。

どうやら、耳垢を蝋燭の力で吸引する
新しいタイプの耳掃除のようだ。

蝋燭の炎で、どうやったら耳垢が吸引できるのか…
さっぱり仕組みはわからないが、
空洞になった蝋燭のなかにしっかり、オレンジ色の耳垢が取れていた。

「ものはためしだ!」と旅の好奇心も手伝って妻とふたりでトライする。
1回300元。決して安くない。20,30で食にありつけることを考えると、結構な値段だ。
しかし、そうそう遭遇するものでもないし、まずは体験してみた。

仕組みは簡単。空洞になった蝋燭を耳穴に立てるだけ。
約10分間、ひたすら蝋燭が燃え尽きるのを待つ。決して熱くはない。
耳垢が吸引されている実感もない。ただ居心地が悪いだけ。

両耳を終えて、蝋燭の中を見せてもらう。

オレンジ色の固まりが、見事に取れていた。
…んんんん。なんと感想を述べたらよいのやら。
確かに耳の中はキレイになったような…そんな気分。

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【台湾旅情】士林夜市 その4

2007-05-20 | TAIWAN
ナイトマーケットの食コーナーを
取り囲むように設営されたゲームコーナー。

台湾の子供たちも夜遅くまでゲームに興じていた。

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【台湾旅情】士林夜市 その3

2007-05-20 | TAIWAN
同じようなお店が、お互いを刺激するように
対面で店舗を立ち上げているから面白い。

こんな感じの台湾ならではのドリンクも、結構旨かった。
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【台湾旅情】士林夜市 その2

2007-05-20 | TAIWAN
蛍光灯の光が明るい「士林夜市」の光景。
20、40と書かれたメニューが妙に食欲をそそる。

犇めく出店からは、
ジュージューとシズル感いっぱいの
鉄板焼きやら揚げ物やら飲茶のたぐいが
「召し上がれ、召し上がれ」と
おいしい匂いを立てて待っている。

すべての食を網羅したい!
そんな欲求に及ぶから、人間の食は貪欲だ。


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【台湾旅情】士林夜市 その1

2007-05-20 | TAIWAN
22時に台北駅到着。
その足で台湾最大のナイトマーケット「士林」へ。

ボクが今回の旅で一番感銘を受けた場所だ。

もう、そのランドスケープというか、デザインというか、
煌々と光る看板たちを眺めているだけでも、面白い。

台湾のあらゆる食が一つ屋根に集まって、
互いが客引きの声を上げている。
その活気たるや。

夜も、MRTの終電を過ぎた1時までオープンしているから凄い。

観光客に混じって、台湾のカップルたちも
自分たちの腹を満たすとっておきの美味を求めて彷徨っている。

どのシーンを切り取っても
「士林夜市」は、すべてが絵になる光景だ。


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【台湾旅情】嘉義 その2

2007-05-20 | TAIWAN
15時30分、関子嶺温泉発のバスに乗って、嘉義駅へ戻る。
時刻はすでに17時。
こんな台湾の南の街で、果たしてこれから台北まで戻れるのか…。

そんな不安がかすむ。

嘉義駅前は、学生たちでごった返していた。
今一度「高鉄嘉義」駅までバスで戻り、
台湾新幹線で帰るのが、賢い選択であるように思えたのだが、
同じ経路を辿って戻るのも芸がない…。
そんな意見が思考を占拠する。

結果、台北まで4時間半の長い長い列車の旅に閉じこめられる格好となった。
「もったいない、もったいない」と効率主義の妻が嘆く。
それもまた、良しとしよう。


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【台湾旅情】関子嶺温泉 その4

2007-05-20 | TAIWAN
湧き出る源泉は温度が高いのか、足さえ浸けておくことができない。
「ここまで来て、浸からずに帰るのか…」
ホースから水を大量に出し、湯温を下げる。
しかし、湧き出る源泉の湯量が多いので、なかなか思い通りに温度が下がらない。

とにかく掻き回して、水を大量に入れ続ける。

なんとか両足を浸けることが出来た。
ひたすら両足をぐるぐると掻き回して、湯温を下げ、
一気に腰まで湯船に浸かる…。

体温が上がっていたのか、足湯が効いたのか、
意外とすんなり湯船に体を沈めることができた。
    「ふうう…。」

入ってみて初めて、この「泥湯」の水質のすばらしさを実感する。
スキンケアクリームに体を浸しているような、そんななめらかさ。
手のひらで体をさすると、するすると泥湯が転がる…。
スベスベになって、カラダが芯から温まる「気持ちよさ」は、まさに良質の温泉。
15分浸かって、5分休むことを繰り返し、カラダを真っ赤にさせながら、温泉を愉しむ。

個室に戻って、つるつるになった肌を風に当てていたら、いつの間にか眠ってしまった。
静かな温泉宿で、火照った体をゆるゆると眠りに預ける贅沢な時間。
4時間かけて来た甲斐があった…と心底思った。






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