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沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【KINGSTON】クリスマスイブの夜 その2

2009-01-08 | JAMAICA
12月24日。気温30度。
Tシャツ姿でもなんだか暑い。

クリスマスイブがこんなに暑いとは
正直、予想していなかった。

赤道ではいったいどんな陽射しを受けているのだろう。
(ジャマイカは北緯17度。まだ17度も下がある。)

クリスマスの休暇で
25日26日はお土産屋もスーパーも
レストランまで軒並みお休みになる。

だから24日はジャマイカ上げての買い物デー。
道路の混雑も半端ない。
空港からホテルまでなかなか辿り着けず、
冷房なしのタクシーで、蒸し風呂状態。

いきなり初日から洗礼を受ける。

しかし、その蒸し暑さとダイレクトな陽射しが
沖縄を想起させてくれた。勝手に親近感。

      ●

24日の夜。いきなりサウンドシステムへ出掛ける。

スーパー裏手のちょっとした死角スペースで、
ガンガンにダンスホールスタイルが聞こえてくる。

200J$。ジャードルと言う。
1米ドルが76ジャードルだから、
相当インフレな状態だと思う。

200J$でだいたい240円程度。

物価はそれほど安い…とは言えない。
ビールも300から500はする。

タクシーも初乗り300円。若干安め。
観光客相手だから、その相場。
おそらくダウンタウンではその半値以下。

ジャークチキンも250から300程度。
炭火の遠赤外線でじっくり焼き上げる。
これが、滅法旨い。

      ●

夜の11時頃だったから、
まだまだ盛り上がりに欠けていて
熱狂的な状況をイメージしていたから
不完全燃焼。

ドレッドの兄ちゃんに
どこかいいところはあるか…とたずねる。

「パサパサはどうだ?」

いったいどこにあるかも解らず、
とりあえず連れて行け…とお願いする。

その前に値段交渉。
行って帰ってくる移動賃目当てだから
相当ふっかけてくる。

「1500でどうだ?」

これが悪夢のはじまり。
初夜からいきなり
劇的なトレンチタウンへ。





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