AlexanderTechniqueヨガ講座:第50回目
「体の連続性で反り返る」9月24日
ヨガでは背中を反らせるポーズがたくさんあります。
よくある柔軟体操としても紹介されていますが、
実は反り返るのポーズは間違ったやり方をすると、
体を故障させる原因になります。
間違ったやり方というのは体を部分的に動かして全体性の流れを壊すようなことです。
今回は弓のポーズを安全なやり方で、やってみましょう。
1)仰向けになって右手で右足をつかみます。
2)手で足を持ち上げましょう。
3)右手で足をつかんだまま右ひざを曲げます。このとき右腕は右脚の外側に来るようにします。
4)そのまま体を右に転がしていきます。右腕は右脚の下敷きになります。
5)左腕を伸ばしながら、体をさらに右に転がしていきます。
6)すると右脚がクルッと股関節から反転して、背中は反り返りになってきます。
7)体を右に転がしていくと、しまいにはうつ伏せになります。背中と右脚は反り返って弓の形になっていますね。
8)ここで終わりではありません。
さらに体を右に転がしていくと、右半身が持ち上がってきて、背中がどんどん反り返っていきます。
9)右半身が上になるまで転がって、弓のポーズになりましょう。
10)今までの動きをリバースして仰向けに戻ります。これを何度も繰り返すと体の連続性は高まって柔軟性も向上します。
お茶の時間です。
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吉田篤司