久々に小樽市です
数度に渡って訪問した建物の未記載と再訪が中心です
特に再訪建物は内部利用があったので。
「旧寿原邸」【再訪】 小樽市の建築探訪NO65
所在地 東雲町8-1
建築年 大正1(1912)年
指定等 小樽市指定歴史的建造物
開館時 2022年は4/29~10/10までの、土日祝で一般公開あり
入館料 2022年は無料(今年度の見学は終了)
旧寿原邸の今年度の見学は実質この10月9日が最後(10日は片付けがある)
住吉神社と合わせて見に行きました。
住吉神社と合わせて見に行きました。
個人的にここの目当ては映画「Love Letter」で中山美穂と加賀まりこの会話シーンがあった洋間。
あの映画は小樽のいいところばかりをロケ地に使用したので
今でも思い出して観ている。
今でも思い出して観ている。
そして洋間には昔も今も貴重なピアノが鎮座している。
今年も無事に観ることが出来まして
ボランティアの皆さんに改めて敬意を表します。
今年も無事に観ることが出来まして
ボランティアの皆さんに改めて敬意を表します。
2022年10月撮影
「住吉神社社務所」【再訪】 小樽市の建築探訪NO80
所在地 住之江2丁目5-1
建築年 明治9(1934)年
指定等 小樽市指定歴史的建造物
開館時 通年無休
住吉神社には社務所や蔵など歴史のある建物が多いが
最近の目当ては「花手水」
今年度の分が10/17で最終終了と聞いて寄ってきた
今年は3回の花手水を見たが最後に華やかな色をもってきたね。
ほとんどの人が撮影をしていく花手水は札幌も含めて一番だと思う
また鳥居の向こうに海が臨めるのは函館の神社に勝るとも劣らずかな。
2022年10月撮影
「Unwind Hotel&Bar」【再訪】 旧越中屋ホテル 小樽市の建築探訪NO19
所在地 色内1丁目8-25
建築年 昭和6(1931)年
指定等 小樽市指定歴史的建造物
開館時 ホテル営業に順じます
1階のレストランが土日限定でランチを実施していると聞いて早速予約した。
駐車場は隣のコインPで1時間無料の券をくれる。
初めて入るエントランスからロビーまで
ホテルとしては小さなほうだが中は素敵すぎる
どこまでが古いものかどうか分からないくらい趣を合わせている。
ホテルとしては小さなほうだが中は素敵すぎる
どこまでが古いものかどうか分からないくらい趣を合わせている。
どちらかというと照明は新しくして躯体や階段、ステンドグラスは
昔のままだそうだ。
昔のままだそうだ。
レストランホールも素敵だ
ランチはリーズナブルなイタリアン・フレンチ
料理プラスこのホール内の見学を兼ねて大変満足した。
料理プラスこのホール内の見学を兼ねて大変満足した。
ウェイターのサービスも基本に忠実
他の4組が帰るまで長居させていただき
たくさん撮影をさせてくれて感謝します。
他の4組が帰るまで長居させていただき
たくさん撮影をさせてくれて感謝します。
各種の支援キャンペーンがあるので
今度はぜひ一泊してみたい
朝食がまた素敵だそうだ。
今度はぜひ一泊してみたい
朝食がまた素敵だそうだ。
2022年7月撮影
「旧北洋銀行小樽支店」【再訪】 旧小樽無盡(株)本店 小樽市の建築探訪NO75
所在地 花園4丁目1-1
建築年 昭和10(1935)年
指定等 小樽市指定歴史的建造物
開館時
休館日
入館料 飲食店です
*現在は「花園 游人庵」
兼ねてより1階の食堂が使い勝手が良い
と聞いていたので、やっとランチ利用に行って来ました。
と聞いていたので、やっとランチ利用に行って来ました。
銀行として建てられたので1階は流石に天井が高い
角の場所はうまく活用された内装になっていた。
角の場所はうまく活用された内装になっていた。
外観の写真は一方向(国道5号線向き)しか載せていないが
右手の公園通り沿いに面した窓が大きく、また昔のと思えるすりガラスが
とてもいい感じだった。
右手の公園通り沿いに面した窓が大きく、また昔のと思えるすりガラスが
とてもいい感じだった。
トイレも縦長窓がお洒落に感じたので一枚失礼した
入口から内部に入るまでにある階段や梁なども趣がありよかった
入口から内部に入るまでにある階段や梁なども趣がありよかった
ランチは、こちらもリーズナブルで良かった
札幌より安いのは当然か。
札幌より安いのは当然か。
ただヤシの木は合わないかな(笑)
2022年7月撮影
「小樽市公会堂」【再訪】 旧小樽区公会堂 小樽市の建築探訪NO79
所在地 花園5丁目2-1
建築年 明治44(1911)年
指定等 小樽市歴史的建造物
開館時 予約利用者のみ入館です
今回の訪問は岡崎家の能楽堂が見れるとのことで行ってみた。
大大的に看板があったが3か月以上の日程なので人が重ならないでよかった
中へ入り左手にある階段を下りる。
中へ入り左手にある階段を下りる。
案内どおりに進むと眼前に舞台がどーんと鎮座していた
残念ながらガラス窓越しなので良く写っていないが
なるほど能楽の舞台を見るのは初めてだし、こんな大きな物が個人の家にあったとはと改めて驚いた。
残念ながらガラス窓越しなので良く写っていないが
なるほど能楽の舞台を見るのは初めてだし、こんな大きな物が個人の家にあったとはと改めて驚いた。
岡崎家は今も広い敷地にいくつかの蔵を持つ歴史的建物で暮らされているが、そちらも興味が‥‥
公会堂の中に入ったのも初めてで、照明や天井など印象的であった。
2022年7月撮影
「住吉神社社務所」【再訪】 小樽市の建築探訪NO80
所在地 住之江2丁目5-1
建築年 明治9(1934)年
指定等 小樽市歴史的建造物
開館時 無し
休館日 無し
入館料 無し
今回の住吉神社への再訪動機は「花手水(はなちょうず)」である。
住吉神社のは以前から有名で過去に一度見たことがある
期限があり次の花に変わるのだが、たまたま期日をまたいで小樽に行ったので2回見てきた。
期限があり次の花に変わるのだが、たまたま期日をまたいで小樽に行ったので2回見てきた。
花手水の綺麗さはもとより函館の護国神社で見た
鳥居越しの海は、ここ住吉神社も負けていないぞ。
鳥居越しの海は、ここ住吉神社も負けていないぞ。
2022年6月、7月撮影
「㈱前堀」
所在地 色内3丁目9-8
建築年 不明
指定等 無し
㈱前堀は鋼材を扱う会社で隣に倉庫が並んでいるのがわかる。
小樽市の歴史的建造物「前堀商店」も鋼材扱いのため、同会社と推測する
さてこの本社建物だが、ファサードよりも横面を併せて見ると庇部分が面白い。
さてこの本社建物だが、ファサードよりも横面を併せて見ると庇部分が面白い。
軒天に横一列で窓ガラスと両サイドは換気用だろうか
またサイドに縦に折れる庇が長く、過去にこれに似た一般住宅を札幌で見た
その住宅は縦の下部が梯子状に横棒が入っていた。
またサイドに縦に折れる庇が長く、過去にこれに似た一般住宅を札幌で見た
その住宅は縦の下部が梯子状に横棒が入っていた。
この住宅は田上義也氏の設計ではと聞いたことがある。
この会社ビルはどうかと思ったがやはり違うのかどうか
だが先日、古いストリートビューを見て見たら思わず目を見張った。
縦庇の下部が現在は貼られているが、そこが梯子状になっているではないか?
まぁただ単に当時の流行りかも知れないが
まぁただ単に当時の流行りかも知れないが
2022年3月撮影
「釣り具屋シーポート」
所在地 住吉丁15番-4
建築年 不明
指定等 無し
小樽市指定歴史的建物である「旧作左部商店蔵」は、現在釣具屋シーポートの作業場として使われている。
二つの建物は隣同士で、よく見るとシーポートの方にも説明版があった
「オタルナイ役所跡」 かなり古く江戸時代からあったようだ
その後、大火により焼失して移転したのも明治14年と古い話。
「オタルナイ役所跡」 かなり古く江戸時代からあったようだ
その後、大火により焼失して移転したのも明治14年と古い話。
建物は基礎に石が使われており、縦長窓の多用とアーチ型入り口などが印象的だ。
2022年3月撮影
「中央バス手宮ターミナル」
所在地 手宮2丁目1-1
建築年 昭和40(1965)年
指定等 無し
バスターミナルは手宮の五差路に面しており
水族館のある祝津など小樽市北部の重要な地点にある。
水族館のある祝津など小樽市北部の重要な地点にある。
今までターミナル自体の利用もなかったがネットで取り壊しの記事を見て行って見た。
残念ながら雨交じりの天気であった
正方形のような四角の建物は確かに見覚えはある
初めて中に入ったがわずかなイス程度でがらんとした待合所だった。
正方形のような四角の建物は確かに見覚えはある
初めて中に入ったがわずかなイス程度でがらんとした待合所だった。
やはり廃止間近の建物はこういうものなのだろう。
施設の老朽化に伴い、2022年3月31日で廃止
その後も使用できていた待合室も6月20日をもって利用終了となり
建物は解体された。
その後も使用できていた待合室も6月20日をもって利用終了となり
建物は解体された。
2022年3月撮影