ここでは、いわゆる古民家カフェとか食堂、レストランなど飲食店や食品を扱う店舗を載せていきます。
ほとんどの店舗には入ったことが無いので外観が中心となり、正確な情報がないお店もあります
私が見て気になったりレトロだなぁと思うお店、たまたま通りかかったら古いけど面白い建物であったお店など
そういうことでお店自体の情報や内容は各HPなどでどうぞ(笑)
(これまでの建築探訪で紹介した建物はダブるので載せません)
「ROGA」
住所:北区北7条西5丁目5
2020年9月撮影
JR札幌駅の北側と北大南端の間に、古くからの建物を活用した飲食店や木造住宅などが
まだ数軒残っている
ROGAはその内の1軒でオープンは2010年です。
ここは2013年まで営業していた東洋カメラハウスの石蔵で
オーナーさんの実家であり、築100年は超えている蔵だそうだ
店舗は1階2階とありカレーやパフェなどがよいらしい
蔵らしい落ち着いた雰囲気と照明であり、実にうまく活用していると思う。
「みず木」
住所:北区北8条西6丁目2
2020年9月撮影
ROGAとは道路向かいの1丁西にある、そば屋さんがみず木。
この通りは西区方面へ抜ける下手稲通りと合流するので昔からよく通っていた
気になっていた店で、おそらく30年以上前からの営業かと思う(開業年や建物の詳細はわからず)
例によっていつか入ってみたいと思いながらまだ利用していない
内部も外観通りに古いが綺麗であるとの記載も他にあった。
そば屋さんの外観に合う江戸風のお店を気になっていた人は多いと思う。
「博多ぶあいそ別邸」
住所:北区北8条西5丁目7
2020年9月撮影
北海道大学南門の入口手前右側に木々に囲まれた一軒家風のお店がある
ここは元北大教授の松村松年博士の教授時代の自宅である
松村博士は日本の昆虫学を築いた人物と言われ、文化勲章受章や日本昆虫学会の会長も務めた人物である
その自宅を内外部ともあまりイメージを変えずに、むしろ邸宅の見学をするような感じで利用できるようだ
博多ぶあいそは店名通り博多のもつ鍋が美味しいお店
南の料理を北大教授の家で食べるのは面白い。ランチもあるので気軽に利用出来そうだ。
「離島キッチン札幌店」
住所:北区北11条西1丁目1-25
2020年9月撮影
石狩街道の北向きにある大正時代の軟石の蔵を利尻島の古材を使ってリノベーションしたのが離島キッチン
内部は変にいじらず石と組んだ木材をそのまま表せている
廻りはマンションや住宅が多いので異彩を放っている。
離島キッチンはNPO法人が運営しており
全国の離島の食材で作った料理をコースで味わえる
またテイクアウト商品もあるので見学がてら立ち寄ってはいかが。
「カフェあんとるぽー」
住所:西区宮の沢2条西2丁目11
2020年9月撮影
カフェあんとるぽーは国道5号線沿いの白い恋人パーク内にある
建物は国道に面しているので外観は容易に見れる。
元は「旧遠藤醸造店」、そしてフレンチの「あんとるぽー」として再利用されたのが名前の由来です
レストランの閉店により解体されるところを石屋製菓が引き取り移築したのが現在の姿。
旧遠藤醸造所は明治44年(1911年)に建てられており、外壁のオブジェにも記されている
軟石で作られたがっしりした建物は札幌市の「さっぽろ・ふるさと文化百選」006号に指定された
白い恋人パークに行ったときは、こちらで休憩して内部の見学をどうぞ。
「ペケレット湖園」
住所:北区篠路町425
2021年3月撮影
北区にあるペケレット湖園は、ペケレット沼に隣接する北海道の植物と開拓の歴史を展示した資料館に、ジンギスカン屋とカフェが合わさった施設。
湖というか沼?も含め企業の所有地なので勝手に入ることは出来ない。
営業して60年が経つとのことだ
1階がジンギスカンで2階と3階の一部で資料館的に展示されている
敷地内に入るのと沼の散策をしたい時はジンギスカンを利用するか、ドリンク1つと散策料のプランを利用すること。
建物は印象的な最上部の連続するアーチ、エントランスなど敷地外の白樺越しに見るのも良いが
やはり沼、庭側から見る方がすっきりして良いだろう
札幌市内でも、建物についてはほとんど話されることは無いが、個人的には建物、沼、ジンギスカンの順で興味がある。
「宮田屋珈琲 清田本店」
住所:清田区清田1条3丁目1-66
2020年8月撮影
宮田屋は札幌清田区で1989年に創業し、市内に9店舗で営業をしている
その各店舗は先に紹介した東苗穂店や蔵、レンガ造りの建物をリノベーションしていたりユニークである
清田本店も古民家を改装した店舗で
建物の廻りは駐車場を含め広いスペースがあるので、ぐるっと見てとれる
④へ続く
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