茶トラのコスケちゃんは、3兄弟で川の遊歩道に捨てられていました。
3匹とも、ウィルス性の眼病にかかっていて、コスケちゃんだけは、手術で両目が開きました。
後遺症の目ヤニは出るし・・身体は大きいし・・時々、あちこちで脱糞するという、致命的なマイナス点がありました。それを上回るプラス点は、人懐き、愛嬌、おとぼけ顔、お尻を振って歩く姿が笑えて・・・そそうをしても、叱れない・・・可愛い猫なんです。
そんなコスケちゃんが、里親さんの目にとまり貰われて行ってから、我が家で良くなっていた脱糞くせが出始めました。里親さんといろんな事を考え、手を尽くしてもらい、2週間位でちゃんとトイレにするようになりました。
手をかける・・・という事は、嫌だというより、逆に愛情が湧くようです。
今では、(お父さんを起こしてきて)というと、お父さんの頭をゴシゴシして起こすそうです。お父さんの居場所を、(僕ここがいい~)と言って困らせるそうですが、膝の上にのって一緒にいるそうです。
客が来ると、玄関に出迎え、スリスリ挨拶し、おしゃべりが始まると一人づつに甘え、可愛がって貰うので、里親家は猫カフェ状態。
麦ちゃんとなったコスケは、(麦ちゃんカフェ)で大活躍!人が来る家となった里親家は、賑やかで、毎日が楽しいそうです。
得意のポーズで、癒しているのだと思います。飼い主が幸せなら、猫も幸せです。