子猫を譲渡会に出したいとのお話しがあり、最低限の医療を施した猫でないと参加出来ない旨をお話ししました。
のみ取り、検便してお腹に虫がいるか調べる。 虫がいたら駆虫する。
子猫ですから、その位でも良いのです。
それさえ嫌みたいで、(譲渡会は厳し過ぎる。私も以前申し込んだけど断られたので、猫を買いました)と・・・
なるほど、どこの譲渡会か知りませんが、賢明だったと思います。
私も子猫の参加をお断りしました。
保護した猫達が、幸せに暮らせるように、条件をつけて譲渡しています。 条件をつける側がきちんと出来なくては、要求するなんて出来ません。
生涯を家族として・・・は当たり前なので、あまり言いません。
猫達は、其々のお家にあったように育てて貰えば良いです。
可愛がられている猫がいなくなる・・・これが悲しくつらい事です。
飼い主のちょっとした気遣いで安心出来る事があります。
それが、脱走防止です。
(以前の猫はそうだった)とか(外には興味がない)とか(ここは10階だから・・・)とか言う人もいます。
前の子は前の子、興味がなくてもパニックにはなる、10階でも隣のベランダに行けば、堂々と隣の玄関から出て行く。
猫は、外に出たら危ない目に遭う、ご飯がない、飼い主にも会えない・・・なんて知りません。
譲渡会では、脱走防止も厳しく言います。
それをやりたくない、出来ないという人は、譲渡会に来ないで欲しいです。
育てた子を守ってやりたい。それを飼い主さんに託します。
よし、引き受けた!と言ってくれる方を選びたいと思っています。
猫と人の幸せのために・・・