地域猫活動現場には、姿は見せるが餌場には来ない地域猫認定外の猫が2-3匹います。
団地の決まった場所にいて、この4-5年、一度も餌場に来ませんから、必ずご飯をあげている人がいます。 何度も呼びかけをし、付近の住民を訪ねましたが、餌をやっていますという人は現れませんでした。
つぐみちゃんも、オスには人気者でしたが、妊娠することもなかったので手術済と思われたし、餌場に来た事がありません。 ただ、団地のど真ん中で生活していましたので、よく姿を見る事がありました。
そのつぐみちゃんが、うずくまっているとの通報があり、地域猫の会の方が保護されました。
迎えに行き病院に連れていきましたが、深刻な状態でした。
夕方の家事を終え、夜、行きましたが、息を引き取っていました。
団地の地域猫の会は、定例会で、地域猫が病気になった場合の事、亡くなった時の事など、どのように対応するかを話し合ってきました。
けれども、地域猫認定外の猫についてどうするか?は検討してきませんでした。
どなたかが外飼いをしているとしか思えなかったからです。
ところが、具合が悪くなった猫を病院に連れていく様子もない、引き取りもしない、ただ、餌をやっていただけのようでした。
今回は町会費用もありましたので、問題とはなりませんでしたが、今後、たまたま団地に入ってきた猫が倒れることだって予想されます。そんな時、知らん顔は出来ないし、地域猫として処理するわけにも行かないし、問題です。
つぐみちゃんは、5年前に、鳥のつぐみに似た色合いだった事から、名付けました。
また、思い出深い猫が居なくなりました。