昨日、片目のセリナちゃんの保護場所に行ったのは3か月振りでしょうか?
そこの長老は、鼻グビグビで痩せていますが、猫達はこの爺さん猫が大好き! 会うと必ず挨拶して、スリスリ甘えているようです。
背中の傷は、かゆくてかきむしったように見えます。 広範囲に剥げているし、皮膚疾患と思いますが、今日は、とりあえず、ブロードラインと化膿止めを持って行ってきました。
すると、近くにお勤めのおじさんが(いつも会社の空き地を畑にして野菜を作っています)、
「可哀想に、嫌われて仲間外れになって怪我してるんだ、餌をやるだけじゃ駄目なんだよ。猫の世話をしたり、掃除したりしてやんなきゃ。 1回でも掃除した事あんの? えっ? 世話してんの? 増えるばっかりだよ。 ちゃんと飼ってやれよ!」だって・・・・
(それ、私に言っているんですか? それとも、餌やりに言ってやりたい事なんですか?)
「両方だよ」
(両方? それはおかしいですね。 私は、たまにしか来ないのに、ここのメス猫の手術は何匹もしているし、可哀想だなと思う酷い風邪ひきの子や、片目がつぶれそうな子なんかは何匹も連れていって治療していますよ。 その私に世話しろ? 増えるばかり? 飼ってやれ? 貴方は、可哀想だと思う子にも何もしないですよね。見ているだけなのに、人にはやれって言うんですねえ)
「畑に糞をしたりするから困るんだよ。 建屋にもはいるし・・・」
(可哀想だと思う猫がする糞なんだから、それ位我慢してやったらどうですか? 道路に出てきて糞するなら、私も取ってやりますけど、会社の敷地に黙って入ってまで糞は取れませんから。)
「まあ、頑張って捕まえてよ~」
(なんで? 苦情のある人が何もしないのに、どうして私が頑張らなきゃいけないですか?)とお答えしました。
いきなり、確かめもせず、怒鳴ってくる人には、
つい・・・言い返してしまいますねえ。悪い癖で・・・