高齢の方が、野良猫に餌をやり、未手術のまま可愛がるけど、増えて困るようになった・・・というケースはかなり多いです。 お腹をすかしている猫に食べ物をあげたい・・・という気持ちは大切だし、大事にしてあげたいのですが・・・
最初の1匹がメスとわかった時に手術していれば・・と思うけど、時すでに遅し!
猫の食費の多さに慌てて、相談してきても、手術代は出せない、車もない、病院にも連れて行けない、誰か、お金も出して、なんとかしてくれないかなあ・・・という他人任せの相談です。 そして必ず、年金生活だから・・・と言います。
こんな時、(私だって年金生活だけどね)と言いたくなります。 頑張っているんですよ! 貴女も少し頑張りなさい!と言いたくなります。
今の数なら餌をやれるかどうかの確認をして、とりあえず増えないように手術に連れて行きました。
そこで産まれた1歳児もいます。 後10年位、頑張れますか? 自分が餌をやれなくなった時に誰かに頼めますか?
手術をして、近所の方にも説明に行きました。
幸い理解をして下さり、増えなければいいんですよという方が多かったので、猫好きな方に餌やりの事を頼んでみたら・・・餌やりさんの所に差し入れしたり、見守っていきます・・・と言って頂けたので、解決となりました。
苦しくなる前に、そうなる事を予想して、行動をおこしてほしいものです。