ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

天高く馬肥ゆる・・・・束の間の秋?

2024-11-04 08:17:06 | 草花

10月になっても暑かった、つい最近まで続いていた「夏」でしたが、やっと秋らしい空がやって来ています。

付近を歩いてみると、公園の木々も色づいて来ていますし、ナンキンハゼの実も乾いて弾けてきているようでした。

稲の収穫も終わり、神社の秋祭りも見られました。

暦の上では(実感こそありませんが・・・)「霜降」に10/23日から入っていて、すぐ近くの11/7日には「立冬」になってしまいますが、暦がこれほどまでに現実とかけ離れてしまったことに、あきれてしまいます。

今はせめて、快適な秋の期間が少しでも長からんことを願うことにいたしましょう。

前書きが長くなりましたが、長らくブログの更新をサボっていたので、蔵出し画像から貼らせていただきます。

 

フジバカマ ↓

綻び始めは10/25日でした。

 

翌日には開いて、この日以降は切られて墓前に飾られることになります。

 

 

月齢22.3 ↓

25日の月でしたが、この日以降は見ることが出来ず、細くなり、昼間は光で見えず、やがて新月。

昨日(11/3日)、入り日直後の月を見ようと、いつもの畑地に行きましたが、月は未だ細すぎて

見ることが出来ませんでした。今夕(11/4日夕刻)なら空の状態にもよりますが、極細の

月を見られそうです。

 

天高し ↓

 

秋空の下 ↓

 

爺婆の球技大会があったようです。

 

小生は自転車漕いで夕空を見に行きます。

 

愛車 ↓

道の隅に片づけて置いて、日暮れの様子を見て、撮って行きます。(日没ショーは明日の記事にします。)

 

 

見物(人?) ↓

カラス君も高みの見物です。

 

日没直前 ↓

本日は快晴で、辺りの空が綺麗に染まっています。こういう時は日輪がまぶし過ぎて「日の入り」の良い写真は

撮れないのです。(今回もそうでした。明日の写真をご覧あれ。)

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ゲッカビジン(月下美人)によせて

2024-10-24 11:50:28 | 草花

山の神様の友人が「今晩、花が咲くけれど見たいか?」どうか・・・を山の神経由で訊ねてきましたので、二つ返事で「ついでに咲き出すところから眺めたい」と返事をしておきました。

すると、なんとナント「それなら持って行ってあげる」ということで、ゲッカビジンを植えてある鉢ごと我が家に持ってきて呉れました。(花の期間だけの借用です。)

早速家の中に入れて、蕾から~花の開くまでを、じっくり観察することが出来ました。

ゲッカビジン(月下美人)は「ナイトクイーン」という別名のように夜に咲きます。メキシコ原産のサボテン科クジャクサボテン(Epiphyllum)属で、ワシントン条約の適用対象になっています。

我が家にやって来た時は未だ蕾でした。 ↓

 

〇 ♪下町に月下美人の騒ぎあり♪ 柿本多映 ↓

花が珍しくて、「今晩あたり咲く」という噂が下町ではあっという間に広まったのでしょうか。

我が家でも、あっちこっちから眺めています。家にやって来た午後4時ころの蕾です。

 

夕食後 ↓

午後7時を過ぎたころから蕾が口を開け始めました。

 

途中 ↓

午後7時40分にここまで来ました。

 

 

ほぼ行き着いた。 ↓

午後8時16分、これで「工事完了」あたりでしょうか。

〇 ♪妖と開き煌と香りぬ月下美人♪  楠本憲吉

あたりにはランに似た香りが漂っていたようです。(小生は残念ながら鼻が利かない。) 

 

後ろから ↓

 

 

他のものも咲いてきて「二重連」 ↓

午後9時18分、ほかの一つも追いついてきました。

 

 

「三重連」三つが咲きそろいました。 ↓

午後10時37分、三つあった蕾は全部開ききりました。

〇 ♪ 月下美人力かぎりに更けにけり ♪  阿部みどり女

 

名前にこだわって、辺りを暗くして月の光のような雰囲気にしてみました。 ↓

〇 ♪ 明日ありや月下美人に明日ありや ♪  鷹羽狩行

佳人薄命・美人薄命とでもいうのでしょうか? この花がいつまでもつのか?気になりながら寝床に就きました。

今朝目を覚まし、花を見ると・・・・・花は萎れて、垂れさがってしまっていました。

〇 ♪ 萎えにけり月下美人の名に疲れ ♪  大橋敦子

 

ネット上の記述を見ると、この萎れた花を食することも出来るとありました。

〇 三杯酢にして食べよとてたまひしは昨夜の月下美人の廃れ花 ♪  齊藤史

 

 

今朝(10/24)の下弦の月 ↓

午前7時44分、月齢21.2の月です。

 

フジバカマ ↓

もうすぐ開花しそうですが、この姿でいる期間が意外と長かったりします。

 

 

ニンニクの芽出し ↓

今まで作ったことは無いのですが、試しに植えてみました。どう育つのか興味があります。

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ゆふまぐれ

2024-10-22 10:45:35 | 草花

「夕まぐれ」・「夕間暮れ」とも書きます。(このうち{間暮れ}部分は当て字で、目(ま)暗(ぐれ)程度の意味)。

平たく言えば夕暮れのことで、「うす暗い夕方のさま。またはそのころ」をちょっと気取って表題にしました。

子供のころに亡き母がミシン踏むふみ ♪青葉茂れる桜井の 里のわたりの夕まぐれ♪・・・・と歌って聞かせて

くれたのは「大楠公の歌」の「桜井の別れ」の出だし部分で、もう 70年以上昔の話になります。

この歌の主人公たる楠木正成(楠公)は湊川の合戦で足利尊氏の軍に敗れて自害しますが、楠木正成公を尊崇した

水戸黄門様が遺徳を顕彰し、墓碑を建立、「嗚呼忠臣楠子之墓」の碑銘を書いたということです。(脱線!)

 

閑話休題。昨日(10/21)久しぶりにきれいな夕空となりましたので、「紫金山・アトラス彗星」が見えるかどうか

・・・いつもの畑地に出かけましたが、見ることは出来ませんでした。

やや不出来な日没ショー ↓

 

 

 

 

 

日没後 ↓

 

”二人ぼっち” ↓

 

 

夕間暮れ ↓

 

 

一番星と街明かり ↓

 

 

そして、寝待月 ↓

21日午後9時半少し前で、月齢は18.7。

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付近で見た秋の草花 (後ろの段)

2024-10-20 20:02:11 | 草花

二日ぶりに見た今晩(10/20日)の月(居待月) ↓

17日は十五夜月で真ん丸お月様でした。翌晩の十六夜の月もほとんど真ん丸に見えましたが、昨晩(10/19日)は

雨が降り出していて月を見ることはできませんでした。

一晩おいた今晩の月は居待月となりますが、満月から比べると随分痩せて見えます。

 

銀杏 ↓

他所の敷地内で栽培されている一本ですが、肥料もたっぷりやっているようで、大粒の実がたくさんつきます。

今年は夏の暑さで「実もの」は出来が悪いはずですが、ここのものはそんな影響を受けていないようです。

 

 

 

アカバナユウゲショウ ↓

花は小さくて可愛いのですが、庭の中に入ってくると絶やすのに苦労します。

 

 

 

ヤノネボンテンカ ↓

「矢の根梵天花」と書き、別名タカサゴフヨウ(高砂芙蓉)ともいう南米原産の種です。

草むらにて、草本性の常緑半低木らしく咲いていました。

 

 

アキノノゲシ ↓

背丈の高い草ですね。

 

 

ナンキンハゼの若い実 ↓

初冬にきれいに紅葉してきますが、その頃に実も褐色になって来ます。

 

 

イヌタデ ↓

最近はこの草も外来の草に隅に押しやられているようです。

 

 

クズ ↓

小生がぼやぼやしているうちに花の盛りをとっくに通り過ぎていました。

 

 

ツユクサ ↓

これもイヌタデと同じように外来の勢力に押され気味です。

 

 

カラスウリ ↓

いつも見に行くJR線路際では今年は除草剤を撒いたらしくて、カラスウリは全滅していました。

これはどうして残っていたのか不思議です。

 

 

アメリカミズキンバイ ↓

稲刈りの終わった田んぼの畔で未だしぶとく花をつけています。

 

 

稲刈りが済んで・・・ ↓

切り株から芽が出て、花を咲かせて、つけてきた実は残念ながらシイナ(殻ばかりで中身のないもみ)です。

これに実がしっかり入っていれば昨今のお米価格急騰を抑えられたのに残念です。

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付近で見た秋の草花 (前の段)

2024-10-19 15:05:23 | 草花

お医者さんから「運動してもOK」とのお墨付きを頂いたので、このところ、徒歩で家の付近を大きく周回しています。

その「遠足」中に見た秋の陣の草花などを前後二回に分けて記事に致します。皆様の地方でも見られるものばかりだと思います。

まずは昨晩(10/18)の十六夜の月 ↓

まだほとんど「真ん丸」で、この時の月齢は15.7。

 

 

ヒロハフウリンホオズキ (画像4枚)↓ ↓ ↓

 

袋を裂いて ↓

 

地面に落ちて ↓

 

落ちたものを裂いても中身は赤くない。 ↓

 

このフウリンホオズキの実を食う虫 ↓

袋を裂いたらこんな虫が這い出してきました。

 

 

マメアサガオ ↓

JR線路際の空いた場所にこの草がたくさん花を咲かせていました。

 

 

 

ホシアサガオ ↓

少し歩いた別の畑の脇では、この草が蔓延っています。

 

 

マルバルコウソウ ↓

こちらはJR線路際やほかの場所でもいろんな場面ではびこり、花を見せています。

 

 

 

ルコウソウ ↓

上のマルバルコウソウに比べると、これを見る機会はそれほど多くありませんが、JRの線路際でやっと見つけました。

葉が糸のように細いのが印象的です。

 

 

野性化したアサガオ ↓

野性化した朝顔は花も小さくなり、色も濁り、雑然とした感があります。

 

 

エビスグサ ↓

花を咲かせながらすでに実の莢も大きくしています。

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