富山湾岸サイクリング第2弾です。
昨年の11月から丁度1年ぶりの富山湾サイクリングです。
第1弾は、入善から富山市までの約55kmを走りました。
今回は残りの富山市から氷見までを走ります。
これでほぼ富山湾岸サイクルロードを完走したことになります。
コースはこちら ↓ ↓
スタート地点は富山駅北口。
南口はきれいになりましたが、北口はまだ工事中です。
富山ライトレールが 「岩瀬浜」に向けて進行です。
ライトレールや南側を走っている市電が街のいい雰囲気を醸し出しています。
ライトレール軌道と並行するように走って「千原崎」という交差点に来ました。
ここからが後半のコースとなります。
路面に記してあるブルーラインを目印にすれば
氷見まで迷わずに行けることでしょう。
走りだすとすぐに神通川を渡ります。
南側に立山連峰が連なる雄大な光景です。
ポイントにはこのように表示がされています。
自転車専用道路にはこんな表示もあります。
振り返ると雪を頂く立山連峰が。
この後ずっとこの光景が背中を押してくれます。
こんな眺めです。
これは「海老江 海浜公園」からの富山湾と立山のツーショット。
ここで地元の人から耳寄り情報を得ました。
次の「新湊大橋」はエレベーターで昇り、
自転車を押して渡らなければならないのですが、
渡船があるとのこと
興味ありますね。
とても高い橋です。エレベーター塔も見えます。
迷いますね。橋か、渡船か
で、結論は両方
渡船の連絡時間の都合でまずはエレベーターで渡ります。
そして、渡船乗り場へ。
ここは「越ノ潟」発着場。
対岸の「堀岡」発着場間を行き来しています。
あまり待つことなく対岸まで渡船の旅です。
所要時間およそ3分。
この便の乗船者は3名とブロンプトン1台。
海上からの眺めはまた格別ですね。
海上から橋を見上げます。
先ほど歩いたのは橋の路面の下側になります。
もう「堀岡」発着場です。
降りずにそのまま引き返します。
引き返すと向こうに「海王丸パーク」の海王丸が見えますね。
「越ノ潟」発着場にはや到着です。
この航路googleの地図にも出ていませんね。
ちなみに乗船料は無料です。
なぜなら富山県営ですから。
こんな感じです。GPSの航跡。
「越ノ潟」発着場を出るとすぐのところに
万葉線というライトレールが待機しています。
「高岡」まで行っています。
海王丸 に敬意を払って
「小矢部川」に掛かる 橋の上に「大伴家持」の句碑がいくつもありました。
調べてみると家持は国守として749年にこの地に赴任してきたらしいです。
そこで多くの歌を詠んだようです。
今から1200年も前に思いを馳せると何か不思議な気持ちになりますね。
伏木海岸。
ここ、高岡市の伏木の地には、奈良時代に越中国の国府が置かれていたとのこと。
大伴家持も同じ景色を見たのでしょうね。
景勝地の「雨晴(あまはらし)海岸」から見る立山連峰。
小さな岩は「男岩」
同じく小さな岩は「女岩」
向こうは能登半島。
雨晴海岸へ。
右はJRの線路、そして道路の次は山が迫っています。
その狭い場所に「義経岩」がありました。
そこに「義経社」が祀ってあります。
ここの海岸にはカメラを手にした人が大勢いました。
雨晴の由来です。
JR雨晴駅
駅舎の横にはこのようなパネルが・・・。
絶好のスポットなんですね。納得
こんな写真を撮りたいのでしょうか。「けあらし」
来し方を振り返るとやはり立山連峰が追いかけてきます。
氷見までもう少し。
能登半島の付け根まで来ました。
再度、名残惜し気に
ゴールの「氷見駅」です。
ここからJR氷見線で「高岡」に出て、
「あいの風とやま鉄道」に乗り換え「富山駅」まで輪行です。
ゆったりしたローカルの旅を楽しみます。
気兼ねしないでいい車内風景です。
列車は気動車
自転車で走ってきた雨晴海岸を気動車はすれすれに走ります。
車窓から女岩が間近に望めます。
古人もびっくりでしょうか。
今回のポタリングも晴天で気持ちのいいものでした。
昨年も晴天で地元の人でもびっくりするような天気でした。
どうもこの前後日は天気の特異日ではないかと思わせます。
※このコースは氷見方面から入善、朝日方面に向けて走ったほうが
いいように思います。理由は立山連峰を常に見ながら走れるからです。
参考まで
2017 /11/6