無聊さんの日々是好日

見て、感じて、経験して・・・のんき、気ままな雑記

新城、前川区の石獅子(シーサー)探し

2020-02-26 10:56:30 | ウォーキング
沖縄スティも後少しとなりました。今年最後の石獅子(シーサー)探しにでます。南城市前川区と八重瀬町新城です。行政区は違っても意外と近い位置にあります。バスと徒歩で訪ねます。


A=新城の石獅子(A)B=新城の石獅子(B)C=前川区の石獅子(C)D=前川区の石獅子(B)E=前川区の石獅子(A)
こんなコースです。


◇先ずは新城の石獅子(A)です。ここは目印の神社があるのでわかりやすいですね!しかし、ここからが大変!いくら探してもそれらしきものは見あたりません!
やっと人が歩いたと思われる細い崖の小径を発見!恐る恐る登るといきなり展望台のようなものが、、、。(画像の白い線)

その足元にかわいい顔をした「新城の石獅子(A)」がありました。まるでかくれんぼうのようです。

隣は民家ですがね!袋小路になっています。石獅子の後ろ脚のコンクリートに平成24年3月11日?でしょうか?この日にここに移されたのでしょうか?
平らな顔つきです。平らな顔の石獅子は初めてです。割合シンプルな造りです。

どうも本当はここが出入り口のようです。しかし、塞がれています。どういうことでしょうかね!
◇次に向かったのは新城の石獅子(B)です。

「もも保育園」の横にありますが、ここからは見えません。

お尻をこちらに向けておりました。どこを向いているのか気になったので方角を測ると「東」でした。

やはりシンプルな造りの石獅子です。

顔つきも「新城の石獅子(A)」と似てますね!同じ造り手でしょうかね。村を守る様子がよく分かります!

途中で村の高齢の女性に聴いた話では本来三体あった石獅子の内一体は盗まれたとのことでした。村を囲む三角形で配置されていたとのことです。
◇続いては、南城市前川区の石獅子(C)です。なかなか見つけにくいかと思われますので「玉城那覇自転車道」よりみた画像を示します。

貯水池の土手の上にあります。(玉城那覇自転車道:通称沖縄のみち自転車道より)

これが前川区の石獅子(C)です。これは「おきなわワールド」の駐車場の裏の道沿いにあります。それも石垣の上です。

これまでとは違い迫力ある顔つきですね。まるで恐竜のようです。邪気を追い払う迫力満点です。

こんなに大きく口を開けた石獅子は珍しいですね。ガオー!

◇次は「前川区の石獅子(B)」を探します。前川農村広場へ行く途中にありますが、振り返らないと見つけられません!

このフェンスの向こうにあるのですが全く見えません!気づかず通り過ぎますよ

県道から「前川農村広場」へ行く坂道を上って直ぐ振り返ると鎮座しています。

顔が完全に潰れていますね!残念!でも、立派な石獅子です。

顔がこのように?!向きは南西です。
◇次の石獅子はここから近くです。

直ぐに「前川農村広場」の標識が見えます。

前川区の石獅子(A)と前川区の石獅子(B)との位置関係です。

広場の隅に「前川区の石獅子(A)」が鎮座してました。

堂々とした石獅子です。でも、ここも頭の一部が欠けていますね。

多分、「前川区の石獅子(B)」もこのような顔だったと想像されます。全体に丸みを帯びています。

今にも走り出しそうな態勢です。向きは南西です。
◇これで2020年の石獅子(シーサー)探しは終了です。偶然見つけた石獅子(シーサー)の魅力に魅せられ各地(特に南部)を訪ねました。中には地図にも載っていないものもあり探すのに苦労したり、地図にあってもどうしても辿り着けないものもありました。村を守る石獅子に琉球の文化を垣間見ます。それだけ沖縄の歴史文化を知る上で重要な遺産といえます。残念ながら訪ねた石獅子の中には保存状態の良くないものもありました。是非これからも大切に残して欲しいと願うばかりです。
今年訪ねた石獅子の数18
これまで訪れた石獅子の数35体
訪れた市町村は、那覇市、与那原町、南風原町、八重瀬町、南城市、糸満市。豊見城市を除く南部を網羅してます。
また、来年に続く、、、!




座間味村阿嘉島へ

2020-02-24 20:12:36 | ウォーキング
国立公園になってから初めて、再び慶良間ブルーの海を見に「阿嘉島」行きましす!
国立公園化後とその前との様子の変化はどうなのでしょうか?

交通手段はフェリーか高速艇!日帰りですから島内滞在時間を考えて高速艇で行きます!約一時間の船旅!

那覇の泊港には離島を結ぶ船が多く錨を下ろしています。左は粟国島行き、右は久米島行きのです。

波を蹴たてて、速い速い!フェリーだと約1時間30分のところ!
高速艇のルートは座間味島に寄ってから阿嘉島という順です。

先ずは座間味村の座間味港に入ります。港にはこんなお出迎えが、、、、!

船は「座間味島」へ寄航してから「阿嘉島」へ。その間10分程で着きます。
こちらが阿嘉島。海の色がきれいですね。

上陸すると早速このような標識が!そうここは国立公園なんだ!その名称は「慶良間諸島国立公園」です。当然前回訪れた時にはなかったものです!
目的地は「北浜ビーチ(ニシバマ)」です。

北浜(ニシバマ)に向かって歩くと所々にこんな標識が整備されています。さすがですね!前は何にもなく、不安になったものです。(笑)また、道端も草刈りができていました。

北浜(ニシバマ)の入り口です。ここも整備されています。

冬場のこの時期こそこの浜の魅力が最大限楽しめるのではないかと思います。

人影のない大自然!青いgradationの海と青い空、そして白い砂浜!

そして澄んだ水!波の音!

慶良間ブルーの海はやはり健在でした。何も変わって居ませんでした。

ただ、これには驚きました。なんと浜辺にWi-Fiのスポット。
展望台下の日除け代わりのテラスで世界に向けて発信ですね。外国からのお客さんが多いのでしょうね!
この日もカナディアンのペアーと出会いました。目的はダイビングです。

帰りの船待ちに橋を渡って散策です。

フェリーが那覇へ向けて出て行きます!

ラッキーだとこんなことも。街なかを闊歩してます。これも国立公園化の影響でしょうか?
とにかく、国立公園化で街は整備されていますが自然だけは触らないで欲しいですね!
そうそうこんなのもありました。

島に入る税金徴収です。使い道は、
展望台など観光スポット周辺の草刈り、公衆トイレ清掃、港湾や海岸清掃、花木植栽など
※住民、観光客の皆さんに、年一回使いみち
とありました。







嘉手志の石獅子(シーサー)探し

2020-02-23 13:29:14 | ウォーキング
前回のポタリングでそれらしい石を「嘉手志の石獅子」だと早とちりしてしまいました。再度バスとウォーキングで訪ねます。コースは那覇から糸満市の「高嶺入口」までバス。後は歩きます!


石獅子が見えてきました。今度は間違いありません。
向こうの山の上の建物がいつも気になります。電波関係でしょうかね!
(航空自衛隊のレーダーサイト、通称ガメラレーダーらしい)

どっしりとした石獅子です。残念ながら顔が相当に風化しています。

このどっしり感!いいですね!
南を向いているのでしょうか?

隣の建築物にこんな文字が、、、!ここのも移設されたようです。

八重瀬、糸満の石獅子(シーサー)探し

2020-02-20 17:42:55 | ポタリング

今回が今年最後の沖縄ポタリングになるかも?気になっている残りの石獅子(シーサー)三体を探しに行きます!行き先は八重瀬から糸満市です。

A=安里の石獅子 B=嘉手志の石獅子 C=真栄里の石獅子の順に巡ります。

実際走ったコースです。37.23km

有りました。村の十字路脇に鎮座しています。

保存状態が良くありませんね!相当風化しています。

これもどこかから移設されたのでしょうか?大きな石獅子です。

ちょっとお昼には早かったのですが村の中に珍しく喫茶店が、、、。いい感じの店ですね!

ランチはワンプレートのセットメニュー!これに飲み物とデザートがつきます。

食べているとこんな歓迎が、、、。

これアヒル?!らしいですよ!「バリケン」と云う種類の鳥とのことです!首里城の龍譚池にもいますね!

途中の聖なる水の出る場所(上与座)での桜が満開でした。

説明はありませんでした!と云うより探せませんでした。ここは「与座ガー」と云うそうです。


次の「嘉手志の石獅子」は早とちりしたようです。違いました。で、削除します。 
しかし、石獅子に見えたのですが、、、!後ろ姿だけ載せておきます。「高嶺の石獅子??」個人の庭の隅に置いてあります。
その形から石獅子では?!残念!

最後は、「真栄里の石獅子」です。

顔の凹凸も黒くてよく出ていません。割と小型な石獅子です。

角地に置いてありました。

後ろ姿はこんな感じです。
今回の三体は保存状態がいいとはいえませんでした。これ以上酷くならないことを祈るばかりです。沖縄文化の財産ですからね!
37.23km




上間の石獅子(シーサー)探し

2020-02-18 14:29:54 | ウォーキング
石獅子(シーサー)を調べていると次から次へと出て来ます。足元の那覇市の上間と云うところにもありました。歩ける距離なのでウォーキングです。



AとBが目的地です。帰りはバス停Cまで!
最初は「カンクウカンクウ」と呼ばれる石獅子です。これまで訪れたどの石獅子(シーサー)よりも大切に守られています。地元の人の努力ですね。

頭の部分だけの石獅子ですがコンクリートの枠の中で鎮座していました。出入り用のゲートがありますが鍵は掛かっていません。

結果大きな頭部ですから全体像もさぞ大きい石獅子だと想像します…

どっしりした顔つきですね。



次は「カンクウカンクウ」よりさほど離れていないところにある「ミートゥンダシーサー」と呼ばれる石獅子です。ミートゥンダシーサーとは夫婦と云う意味だそうです!珍しいですね。大概が村石獅子は単体であるのですが…。

夫婦一対です。ここもコンクリートの壁で守られています。

こちらが雄?かな!

そしてこちらが雌?

仲良く並んでいるのは微笑ましいです。

雄は荒々しい顔つきですね。

雌は優しい顔つきですね。


二体の夫婦石獅子が睨んでいる方向です。
まだまだ有りそうですから探してみますよ(笑)