美咲ちゃんちの投稿記録

保育士と3人の育児と中国新聞天風録川柳、ヤングスポットへのコメント、イクちゃんブロガーの取材、3世代新聞投稿の記録

保育士のママと長男の言い合いについて

2016-11-18 10:35:11 | 育児
小学校5年の長男がつぶやいた。

「子どもと遊ぶだけでお金をもらうってずるいと思う」

なんですって

カチンときた

それは私に対してのことを言ったわけではないだろうけどなんか許せなかった。

「あのね、保育士はただ遊んでいるわけではないんよ」とぶち切れてしまった。

その子の成長を考えて遊んでいるんだから。

ブツブツつぶやいている母を背に長男、納得したんだろうか。

うざかったかな。

例えば「いがたブロック」があるとする。

1.2歳児がいる場所にドンとブロックを箱ごと置くとする。

するとどうなるだろうか。

子どもたちは一気によってきて、箱をひっくりかえそうとしたり、どんどんブロックをとり、遊びは続かず、ケンカが多発して、怪我をして、飽きた子どもは走り回る。

だから、ブロックを出したら、ブロックが入っている箱の側にいてひっくりかえらないようにみながら、子どもと一緒にコマや道を作って保育士も楽しそうに遊ぶ。

歌を歌いながら遊ぶ。

すると他の遊びをしていた子も寄ってくる。

「つくって」と言ってきたり、一緒に作ったり。

そうすると長い時間ブロックで遊べる。

全体をみながら遊ぶこと、それができるまで3年かかると言われた。

それくらい難しいことだと思う。

一生懸命遊ばないと子どもたちは寄って来てくれません。

でも、限界があります。

だから、勉強しなくっちゃ。



保育雑誌を買ったり、図書館で本を借りたり。

年齢に合った遊びを研究します。

最近、公園で大型遊具が消えたと思いませんか?

事故が多いからでしょうね。

私が小さい頃は大型遊具で遊んで、とても楽しかった思い出があります。

保育園で大型遊具がありますが、1.2歳児が太鼓橋を登って滑り台を降りるということをするために保育士が3人いないとしてはいけないというルールがあります。

それくらい危ないということです。

でも、危ないからしないというのはいけないです。

転んだ時手がつけなくて大けがをする子が多いです。

うちの子もそうです。

それは手が出るように鍛えてないからだと言われてます。

怪我をしないためにもあかちゃんの時からしっかりハイハイをしたり、鉄棒にぶら下がったり、太鼓橋を登ったりすることが大切ということになります。

太鼓橋がなかなか登れなかった1.2歳児も何度も登っているとだんだん登れるようになります。

そのたびに自分の子どももしっかり公園で遊ばせるとよかったなと反省するのです。

せめて時間のある時はしっかり公園で遊ぼうと思います。

今からでも遅くない