高野山1

精進料理
三宝院(！)に泊り、夕飯いただいた。
ネット情報あまりないらしい。皇族が泊まられるような格式あるところ。プライベートライフをいちいちネットに載せたりしないわね😅

巷できいてた、「お野菜だけでも、案外満足！」
なんて、陳腐な言葉のレベルじゃないよ。
豪華な食材はない。
だけど、修行僧の方々の、精進の氣合の、まさに、結集の味だった。
切り方、味付け、盛り付け。
丁寧さの度合いが、格違い。


最後にご飯茶碗に、お茶注いで一粒のこらずが、御約束。
日頃白米食べなくなったから、お茶だけ、湯飲みにいただいたら、なんとなくひしひしと「あぁ、お茶椀で体験してほしかった」が、感じられ、
絶体摂取無理じゃないのだから、
白米含め、すべてのお料理残さず食べた。空のご飯茶碗に、湯飲みのお茶を注いできれいにいただいた。

高野山、すべてが、整えられている。あんな激しい急勾配のケーブルカー登った天空の都市。

マチュピチュいくまえに、まず国内のこの世界遺産みておくべき、だとわかった。

昨日の、大伽藍の場当たり。この奈良の大仏殿みるような、大きな大きな、高野山の、センターつかさどるこの場所で、1200年の記念式典最中に、わたしのような、ほんの一般人が、30分も奉納の時間を頂戴できた。

その理由は、昨夜のこちらの住職さんの御講話でわかった。

法華経で、修行とは、山奥でなく、俗世間でするからこそ難しい、ときいて、そうあるべきと考えていた。

でも、この静寂な自然環境のなかならではの、発見できる真理。これは、別で、必要なことだと感じた。

自分を整えたあと、自分の周囲になにが、できるのか。

心音道の、存在意義と、役割に、期待をこめた解説いただいた。


あと、５時間後、本番。
大事にがんばります！