初体験”漂流”
平塚港の釣り宿”庄三郎丸”所属の”第八日海丸”初めての乗船です。
朝からシイラ釣りをしていましたが、出船後2時間もしないうちに若い船頭からのメッセージが発信されました。
「舵の故障で港に戻ります。」:船頭
故障はしょうがないので、港に戻る船、しかし動きがおかしいです。
帰港する港は面舵、船は明らかに違う方向に進んでいます。
「何処行くのかな?」:私
「漂流してる?。」:K氏
そんな感じで、漂うこと30分以上、船上では、滅多に遭遇できない危機的状況に、Lcakyな私
「こんな体験なかなか出来ないよね!。」:私
あきれるみんな
しばらく漂流していると、迎えの船が来て、私達は仕切り直しでシイラ釣りに向かいました。
寂しそうに手を振る船頭の姿が目に焼き付いていました。
釣果は思わしくありませんでしたが、土産の美味しい真鯖を刺身、〆鯖、鯖の塩焼き、鯖の味噌煮で堪能できました。
滅多に出来ない経験をさせてくれた”日海丸”ありがとうございました。
港に戻ると、”日海丸”の船頭が言葉少な目に出迎えてくれました。
”がんばれ!”
撮影・”OLYMPUS μ720SW”