アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

ブログ更新、途切れる

2013-03-03 | Weblog



 2006年にこのブログを始めてから、「とにかく、書くこと」を第一に続けてきた。ほかにブログを立ち上げたこともあったが、このブログだけは、入院中の1ヶ月だけは除くが、毎月更新し続けてきた。


 が、先月、2013年2月、初めて更新を怠った。書いてはいたが、インターネットにつながる環境になかったのだ。で、悔しいから、今更ながら更新。とりあえず「記録」として。




(1月30日)

 安倍と麻生。テレビでこの2人が並んでいる図を見るにつけ、ダメ総理ナンバー1、2がコンビ結成? と思う。


 人材不足、ここに極まれり。


 ボンボンでボンクラの最強コンビではないか。


 隣の国のボンボンを笑ってばかりもいられない。このA・Aコンビ、隣の国のボンボンと同じく、国を滅ぼすボクちゃんなのではないかと危惧する。


 つらいことがあると、お顔真っ青、すぐにおなかポンポンが痛くなって学校を休むシンゾウ君。


 おうちの力を背景に弱者には無類の強さを発揮する、ぬるま湯限定の強者タロウ君。(この人が震災時に総理でなくて良かった。「ミゾユウ」とか言われたら、復興への意欲がさぞ殺がれただろう)




 ヨシヒコ君、こんなボンクラどもに操られたなんて悔しいよね。きみ、政治家としてはまじめすぎるんだろうね。


 でも、戦争に乗じて大儲けした家のボンボンよりはずっといいと思う。一代で総理までなったのだから。また、「辻立ち」から始めてください。2大政党制の真の実現を待っています。


 「臭いものにふた」「原発国策」の自民党政権に戻ってしまったけれど、どれくらい続くだろうか?


 「しっかりと育てねば」。


 A・Aコンビを見ていると、子どもをきちんと育てることこそが国の一大事である、と再認識させられるのである。



(1月31日)


 音楽って、いいなぁ。


 いまさらながら。


           ◇


 福島の単身アパートの室内、雑然と積まれたレコードやらカセットテープやらCDやらMDやら…。


 いわきの実家、それに郡山の自宅、それぞれの家の住人に疎んぜられていたたくさんの音源が、行き場を失って、いま、福島のアパートに集合している。


 それらを少しずつでも整理していかなくてはいけない。で、カセットの音源をUSBに手軽に移せる「オーム RCS-C416K-K」を購入した。値札には6980円とあったが、粘って4600円にしてもらった。


 2380円の得。


 さっそく、円生、三木助、小さんの落語のカセットテープをUSBに入れ、カセットテープは捨てた。それまで使っていたラジカセよりも格段に音質が良い。最近の道具はすごいなぁ。


 CD音源をUSBに入れたものも再生してみた。木野雅之さんのバイオリン。


 良い。


 でも、今回一番満足したのは「ロッキー」。映画のサントラ版だ。


 中学1年のとき、映画館に何回も見に行った(多分、3回。映画は一回1500円だったと思う)。街角に貼られていたポスターがカッコ良かった。真っ白な画面の中央に、小さなシルエット。グラブを外したボクサーと女性が手をつないで歩いている。


 自分の初恋に重ねて、妄想を膨らませていた。


 ファンファーレ的なテーマ曲は、高校時代には目覚まし代わりとしてたいへんお世話になった。


 先日、車で聴いていたら、息子が「カッコイイね」。時代に左右されない価値というのもありますなぁ。





 (2月19日)


 「もう9年か…」


 年齢を重ねるごとに“実感的な時間スケール”が急加速で短くなってきている。


 自分のことはもちろん、子どもに関しても。


           ◇


 寝室の暗闇の中、全身を耳にして、息子の寝息を探す。


 じき、息子の寝息を見つける。寝息は体に染み入り、やがては、血液のように私の体中を巡る。


 週に一度しか子どもに会えない単身赴任のおれにとっては、これが手早くかつ効果的に息子の存在を体感する方法だ。


 先週の金曜日、息子は9歳の誕生日を迎えた。


 仕事を終え、単身アパートに立ち寄ってから大急ぎで帰宅した。なんとか、息子と一緒に寝ることができた。


 一緒に風呂に入って、一緒に布団に入った。


 寝室の暗闇、息子の寝息を聴きながら、息子が生まれてからの年月を辿ってみる。


 1歳から3歳ころまでの誕生日は、それぞれの誕生日の出来事を鮮明に覚えている。ところが、4歳あたりから記憶が大分あやしくなってくる。実際、3歳の誕生日のことはすぐ思い出せるが、7歳の誕生日に何をやったか、記憶を掘り出せない。


 で、9回目。


 「もう」というのが実感だ。


 ありがとう。




(2月26日)

 三度(みたび)、テレビをアパートから追い出した。


 今月初め、サッカー日本代表の試合が見たくてアパートの押し入れにしまってあったテレビを出した。サッカーの試合が終わったら、また押し入れにしまおうと思っていたのだが…。


 「せっかく出したついでだから」とスキーやバイオリンのビデオを見た。が、数日後、会社から帰宅すると、まずテレビをつける生活に。で、すぐにバラエティ番組を漫然と見るという生活パターンにはまってしまった。


 テレビの前でなんとなく時間が過ぎ、気が付けば就寝時刻。でも、ふと脳に問いかけてみる。


 「このバラエティー番組、おもしろいの?」。


 さすがに嫌気がさしてきた。



 テレビって、依存症だな。タバコやアルコールと同じ。


 なくなると当初はツラい。でも、ないことに慣れれば、とても快適な生活があるのだ。
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