アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

屁みたいに消えていった「言い訳担当内閣官房参与」

2021-05-24 | Weblog
 テレビのニュースで、美しい女性アナウンサーがいたって真面目な表情で「屁みたいなもの」という単語を発していた。

 思わず、吹いてしまった。


 高橋洋一内閣官房参与がSNSで日本の緊急事態宣言を欧米のロックダウンと比較して引用した言葉だ。

 彼はやはり欧米の感染状況との比較で日本の感染状況を「さざ波」と表現していた。



 卑怯な人たちのいつもの手法だ。自分たちに有利なデータだけを集めては言い訳を創り出す、それこそ屁みたいな手法だ。



 そして、高橋氏はきょう辞任。悪臭を残しつつ、屁みたいに消えた。


 こんな「屁みたいな人間」のために「屁みたいなもの」という単語を読まなくてはいけなかった女性アナウンサーに同情。


 言い訳担当内閣官房参与、忖度官僚、御用ジャーナリスト、そして「オリンピック村」の人々は「安全神話」を言い張っている…。


 われわれは10年前の原発事故から何を学んだのだろうか?

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