ひよりみ日記

セルロイド人形ミーコと
ネコのおまけとヨモコと
飼い主セルやの日常

セルロイド・ドリーム(HP)

ブルジョワジー

2013-12-03 18:43:05 | Weblog

午前中は足立区鹿浜の粗大ゴミ引き取り所へ行って来ました。
タンスやら飾り棚やら10点を運ぶのに普通なら大きなトラックが必要ですが、
生憎、コンパクトカーしか所持していないので、いかに大きな荷物を一回で運ぶかを考えて、
細かく砕いて紐でまとめて持って行きました。
私の車は小さいのでN氏に少し大きめの車を出してもらい、二人で粗大ゴミを捨ててきました。


午後はブルさんの家へタンスを運びました。
このタンスも処分するつもりでいたら、ブルさんがこのサイズのタンスを探していたと所望するので、
N女史から教えてもらった重曹洗剤法で拭いて、新品のようにピカピカになったタンスを車に積みこみました。
ブルさんとは10年来の付き合いですが、いまだにお宅を訪ねたことがありません。
カーナビに住所を入れてもヒットしません。
ブルさんの家は駅から歩いて2、3分のところと聞いているので、
最寄り駅まで行って電話して迎えに来てもらうことにして出発。


駅に着いて電話をしたらすぐにブルさんが出迎えに来てくれました。
ブルさんの家は新しくて大きな庭があると聞いていたので拝見するのが楽しみでした。

まったく噂通りの立派なお宅で、お庭には鯉は泳いでいませんでしたが、
たくさんの果樹や樹木が植えられた広い庭がありました。
タンスを降ろしていると、品の良いご婦人が、
「ご苦労さま、お茶を召し上がってください」と、声を掛けてきました。
ブルさんのお母さまです。
ご厚意に甘えて、家に上がらせてもらい、日当たりのよりリビングに行くと、
温厚そうな紳士がにこやかに迎えてくれました。ブルさんのお父さまです。
お話が好きな方のようで、とめどなく面白い話をされます。
私と、同行したN氏はただただ相づちを打つだけでした。

ブルさんがハンドルネームを「ブル」と付けたのは謎でしたが、
大きなお宅を訪ね、上品なご両親にお会いしてその謎が解けました。
ブルさんのブルは、「ブルジョワジー」のブルでした。
(この記事には一切、フィクションは含まれていません)

コメント (2)
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