沢山のひとが行きかう
風は色んな匂いや色を変えながら
この季節はそうして
風は吹いていくんだね
そこに自分は立っていて
もう一人の自分が
見ているような感覚なのです。
みんな追い越して行っても
手の届かない場所に行っても
心は静かに
私はここに立っているのです
確かにいえるのは
嫉妬も劣等感も自虐もない
乾いてもいないしヒビも入ってない
温かい水をたたえたこの体を
自分の両腕で抱きしめて
小さな幸せを幸せだと
感謝する気持ちは忘れずにいること
明日は天秤座の満月
ブルームーン
浄化された魚座の新月より
満ち足りた世界の入り口で
新しい扉が開かれていく
一掃するように風が吹く
去年よりも
今年へ
今年から
来年へ
『春』という季節の刹那
桜が咲いて
綺麗に散っていくのは
その時の思いを閉じ込めながら
次に進むため
上を向いて
空を向いて
そろそろと
新しい新芽が温められているように
こころの中
風に舞い上がった花びらが
静かに落ちて
土に還り
また、次の花を咲かせるように
ふと見た誰かの庭先に
古い桜の木と
そばに小さな花桃の木
もも色と桜の色が混ざって咲いていた
人生って
こんなふうなのかもしれない
風は色んな匂いや色を変えながら
この季節はそうして
風は吹いていくんだね
そこに自分は立っていて
もう一人の自分が
見ているような感覚なのです。
みんな追い越して行っても
手の届かない場所に行っても
心は静かに
私はここに立っているのです
確かにいえるのは
嫉妬も劣等感も自虐もない
乾いてもいないしヒビも入ってない
温かい水をたたえたこの体を
自分の両腕で抱きしめて
小さな幸せを幸せだと
感謝する気持ちは忘れずにいること
明日は天秤座の満月
ブルームーン
浄化された魚座の新月より
満ち足りた世界の入り口で
新しい扉が開かれていく
一掃するように風が吹く
去年よりも
今年へ
今年から
来年へ
『春』という季節の刹那
桜が咲いて
綺麗に散っていくのは
その時の思いを閉じ込めながら
次に進むため
上を向いて
空を向いて
そろそろと
新しい新芽が温められているように
こころの中
風に舞い上がった花びらが
静かに落ちて
土に還り
また、次の花を咲かせるように
ふと見た誰かの庭先に
古い桜の木と
そばに小さな花桃の木
もも色と桜の色が混ざって咲いていた
人生って
こんなふうなのかもしれない